見出し画像

初心者がIT業界で生き残るたった4つの大切なこと

たった4つのことを実行するだけで、IT業界での仕事は劇的に楽になると考えております。今回はそんな業界初心者や新規案件に参画したての人向けに参考になる情報をお伝えいたします。

■事前に基本的な技術知識を押さえておく

兎にも角にも基本的な知識がなくては始まりません。フロントエンドとサーバーサイドとそれらの周辺知識は欲しいところ。といっても深い知識は要りません(当然あった方が有利ですが、、、)初めのうちは広く浅くでいいと思っています。フロントエンドであればHTML、CSS、JavaScript辺りが読める、ググれば簡単なものが作れる程度。サーバーサイドであればJava、SQLが読める、ググれば簡単なものが作れる程度。それら周辺知識とはLinuxコマンドが多少できる。バージョン管理ツールが使える。IDEが使えるなどなど。他にもいっぱいありますが、広く浅くなんでそんなに苦じゃないと思いますし、もし広すぎと思ったとしても大丈夫!次の大切なことを実行すれば解決するので安心してください^^

■分からないことは積極的に聞く

とにかく聞くことです。分からないんだから仕方ありません。さっさと聞いて覚えましょう。メンバーの進捗管理等をしている立場からの意見ですが、一番困るタイプは分かっている風でいる人です。何を聞いても「分かりました」とか「大丈夫です」とか答える人は一定数存在しています。自分の中で理解できていないことがあるなら聞くべきです。そこで「自分で調べて」とか「前に言ったよね?」とか言われたなら、それはその人が悪いだけです。ただし、聞くときは相手が答えやすいように聞いてください。よくある悪い質問は「なんかエラーになったんですけど?」です。まったく相手の立場に立っていないですね。「うん、で?」ってなります。あなたが何の作業をしていて、何をやって、期待値がどうなって欲しいのか、結果はどうなったのか。エラーメッセージにXXXXってあったから調べたら、XXXXって書いてあったとか、何をやったのかとか、最低でもこれくらいは情報として欲しいです。管理者側って大抵の場合、複数のタスクを抱えているので、ある程度情報を提供して答えやすくするのは質問者の礼儀だと思います。相手の時間を奪っているということを念頭に入れておかなければいけません。

■全体を見る 目の前ばかり見ていたらその場しのぎになるのが関の山

これも重要です。例えば、大きなシステムの1機能の製造などを任されたとしたら、決してその機能のことだけ見ていてはいけません。システムの1機能でまったくの独立した機能なんてそうあるもんじゃないです。他の機能と結びついていたりしますし、そもそもあなたがこれから製造しようとしている機能は実際にどのように利用されるものなんでしょうか?きちんと理解したうえで製造するのと、言われたまんま作業するのとでは大きな違いが出てきます。製造に限らず何か仕事をするときは物事の本質を理解しながら進めるように心がけましょう。はじめは目の前のタスクでいっぱいいっぱいになってしまいがちですが、1年、2年と続けていくと本当に大きな差となって表れてくるので頑張ってください。

■たまには雑談をする

地味に大切なこと。飲み会とかも良いかなと思うんですが、私は飲み会が好きでないので雑談はよくするようにしてます。無駄に喋りかけます^^;
もともとそんなキャラではないんですが、雑談するようになってから本当に円滑に業務を進めることができるようになりました。技術職といっても結局は人と人とが関わりながら仕事をしているので、仲が良い方がやりやすいですよね。ちなみに私がキャラ変したきっかけは、とある先輩から言われた言葉で「昨日までの君を知っているのは君だけなんだ。今日から変わればそれが君になるんだよ」です。10年以上前の話だけどいまだに覚えています。あざす!

■まとめ

勉強する、質問する、理解する、コミュニケーションする、、、当たり前だけどできていない人が多いので、ぜひ皆さんは頑張って実践してください。

本記事についてそれぞれ詳細に書きたいと思ったので、別記事で書こうと思いますのでお楽しみに!

ではまた(^_^)ノシ

記事を書く合間のコーヒー代、待ってます!(*´ー`*)