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『身体の動かし方』って切り取りに過ぎないから相互作用を考えようって話


こんにちは!

イクサポです!

最近は、海外のフィジカルの考え方について色々と学んでいます。
日本とは考え方の根本から違う国もあって、さらにそれが宗教や文化、言語に影響してくるからより面白いです。


以下の記事や書籍も読んでみてください!僕は気づく点がいっぱいありました。


機会があれば皆さんも海外のフィジカルの概念について調べてみてください。日本は、フィジカルの面もアメリカに似た考え方ですね。


さて、本題に移ります。

今回は身体の動かし方についてです。

使いやすい言葉ですよね、身体の動かし方って。

・切り返しの時の身体の動かし方
・サッカーに必要な身体の動かし方
・爆発的なパワーを生み出す身体の動かし方

様々な場面で使うことができます。

今回は『身体の動かし方』について少し深掘りして考えて行きましょう!!
今までの現場で感じた経験も含めて書いていきます!!

それではいきましょう( ^∀^)!


身体の動かし方の考え方

皆さん、『身体の動かし方』と聞いたら何をイメージしますか??

おそらく、全身もしくは上半身と下半身の連動性や自分の身体を思った通りに動かせる能力というようにイメージしますよね!!

実際、トレーニングや動作指導で身体の動きは変わります。

また、スプリントの動作指導を実施すると実際にタイムも上がります。

それでは、ここで一回根本に戻ります。

競技のパフォーマンスは上がるでしょうか?

?????????

となった人も多いと思います。
そりゃ上がるでしょと思いますよね、普通。

特にそれを指導するセラピストがなに言ってんだって感じですよね。笑

この辺の考え方を整理していきます。


オープンスキルとクローズドスキル

画像2

画像にあるように、スポーツは大きく分けると2つに分けることができます。

オープンスキルスポーツ
→外的状況の変化や予測不可能などの条件下で行われる
クローズドスキルスポーツ
→外的状況の不変や予測可能などの条件下で行われる (Poulton,1957)

オープンスキルスポーツはサッカー、バレー、テニスなどのスポーツが当てはまります。これは得点を争うスポーツに多いです。

クローズドスキルスポーツは陸上競技や水泳、体操などのスポーツが当てはまります。採点競技やタイムを争うスポーツに多いです。

今回の身体の使い方を考えた時に、より効率よくパフォーマンスが上がるのはクローズドスキルスポーツと言えます。


なぜでしょうか??

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