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強いキックを生み出す上半身の使い方〜捻れを生み出すトレーニング戦略〜

こんにちは!

イクサポです!!

以前安定したキックについてまとめました!

というわけで今回は、そのキックに必要な上半身の動きについて書いていきます!

「足だけで蹴るな」
「体全体を使え」
よく聞く言葉です。

✔︎じゃあなぜ足だけで蹴ってはいけないのか?
✔︎逆になぜ体全体を使うといいのか?

このあたりを上半身に着目してみていきます!

それではいきましょう!!


キックで重要なのは連動性

結論から言うと、
キックで重要なのは「上半身と下半身の連動性」です。

これだけではわからないので細かくみていきましょう!!

キックをする時、図のように一度身体を反らせて、その後、その反動を使ってボールにインパクトします。

画像1

その後に体を手と足を近づけるように小さくすることで、ボールに力が伝わり、強いキックができます。

画像2

これが上半身と下半身の連動性がないと、下図のように上半身はほとんど動かず、足だけで蹴るようなキックになります。

画像3

このようなキックを続けていると、
・グローインペイン症候群(モモの内側の痛み)
・腰痛
・大腿四頭筋の肉離れ

などの怪我に繋がる可能性があります。

また、この上半身と下半身の連動性を高めるだけでなく、適切なタイミングで生じることも重要です。

キックの前に体が閉じていたり、キックした後にまだ体が開いていたりしては、強いキックを蹴ることはできません。

それでは『連動性』を獲得するにはどうすればいいのでしょうか?

ポイントは、
・体幹の捻れ
・切り替えのタイミング

です!!

ここも詳しくみていきます!


爆発的なパワーを生み出す体幹の捻れ

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