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明日から使える運動生理学 〜解糖系の全て〜


こんにちは!!

イクサポです!


先週はATP-PCr系について書いてきました!

今回は無酸素性エネルギー代謝の代謝経路の1つである『解糖系』について詳しく書いていこうと思います!!

ただ解糖系って言われてもピンとこない人もいると思うので、今回は、

・エネルギー代謝の種類
・解糖系って何?
・どんな経路なの?
・乳酸との関係は?
・実際の運動ではどう働くの?

こんな内容で、初めて見た方でも理解できるように説明していこうと思います!!!

エネルギー代謝の概論やATP-PCr系に関してはこちらのnoteで説明しているので、読んでみてください!!

それではいきましょう!!


エネルギー代謝の種類

簡単に復習です!!

人が身体を動かす時には、エネルギーが必要となります!
このエネルギーを作る働きが3種類存在するのです!

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①ATP-PCr系:エネルギーの産生は最も素早いが、長く生成できない

②解糖系:ATP-PCr系には劣るものの産生は素早い。過程で乳酸を生成する。

③酸化系:エネルギー産生はゆっくり。しかし、長い時間エネルギーの生成が可能。

今回は、真ん中の解糖系というエネルギー産生の仕組みを見ていきましょう!!

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