「パワートレーニングという言葉の一人歩き」
こんにちは!
Physio365のイクサポです!!
最近は語学の勉強をひたすらしています.来年までに2ヶ国語の日常会話は習得したい!!
さて,みなさんはパワートレーニングと聞いて何を思い浮かべますか?
僕はこんな画像を思い浮かべてしまいました笑
というのは冗談で,今回はパワートレーニングについて書いていきたいと思います!
スポーツ選手のトレーニングを考える上で,必ず出てくるパワーと言う言葉.みなさんも何気なく使っていると思いますが,実際の競技で生きるパワートレーニングとは一体どんなものなのでしょうか?
そもそもパワーって何ですか?
そんなところから話をしていきます!
そもそもパワーって?
パワーは単位時間あたりに生み出される仕事量のことを言います!いわゆる仕事率です!
これだけでは「ん?」ってなるので噛み砕いていきましょう!
仕事量=力×距離(W=F d)と表します.
つまり,仕事量とは物体が移動した距離とそれに要した力の掛け算により,エネルギーとして表されます.
つまりパワーは,単位時間あたりにどれだけの力を生み出し,物体を移動させたかを表す指標になります!
よく単位時間当たりの力の大きさをパワーと説明している場合がありますが,仕事量の概念をきちんと理解すると,大きさだけではなく,距離(変位)も関係すると分かります.
それではこのパワーは競技においてどのように関わってくるのでしょうか?
例えば方向変換後の加速局面では,一瞬で大きな力を生み出し,より多く移動する必要があります.
この文章をパワーと言う視点から見ると,
一瞬で(時間内に)大きな力(F)を生み出し,より多く移動(距離)する
確かにパワーが必要だと分かりますね!!
また力を生み出すということは,「筋力」「筋発揮」「タイミング」などの要素が関わります.
この辺りの概念はトレーニングを組む上でも必要となるので整理しておきましょう!!
パワーの分類
パワーの概念を整理したところで,次はパワーを分類していきます.
育成年代のフィジカルサポートの環境改善に使わせて頂きます!🙇 皆さんの力で日本サッカーを発展させて行きましょう🔥