見出し画像

明日から使える運動生理学 〜有酸素性エネルギー代謝〜

こんにちは!

イクサポです!!

前回まで無酸素性エネルギー代謝について書いてきました。
エネルギー代謝の生理学も今回から後半戦に入ります!!

スポーツ分野でも必要になる基本的な知識をまずは整理していきましょう!!

今回は有酸素性エネルギー代謝について書いていきます!
有酸素性エネルギー代謝に分類されるのは酸化系です。

画像1

有酸素性エネルギー代謝と聞くと、

『エネルギーを作るときに酸素を使うんでしょ⁈』

と考える方も多いと思いますが、もっと深いです!

まずは、酸化系でどのようにエネルギーが生成されるのかを理解し、それに加えて、他のエネルギー生成経路との関係性や栄養素の違いによるエネルギー生成過程についても理解していきましょう!!


酸化系でのエネルギー生成


酸化系でのエネルギー生成の簡単な流れは以下の通りです!!

まず、エネルギーの材料となるのは糖質と脂質です。どちらも使ってエネルギーを作りますが、運動時間によって使う比率が変わります。

まずはざっくり理解して、この後細かく見ていきましょう!!

画像2

画像7


大量のATPを作る酸化系

ここから先は

2,589字 / 6画像
この記事のみ ¥ 390
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

育成年代のフィジカルサポートの環境改善に使わせて頂きます!🙇 皆さんの力で日本サッカーを発展させて行きましょう🔥