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【指導者必見】基礎的運動能力を構成する10個の動作スキルとは?

前回のおさらい

The Athletic Skills Model(以下:ASM)とは、オランダでまとめられたスポーツ教育プログラムです。

このASMでは、

適切な時期に適切な能力(physical intelligence)を身に付けることで、最終的に早期に専門的トレーニングを行った者よりも高いパフォーマンスを身に付けることができる

と考えられており、全般的な動きから専門的な動きの獲得に移行していきます。

ASMはアプローチする3つの大きな概念がありました。

【ASMの3つの概念】
・BMS: Basic Movement Skills
・CA: Coordinative abilities
・COM: Conditions Of Movement

これらのうち、今回はBMSについて書いていこうと思います!!


BMSとは?

多様な運動パターンの発達は競技特有のパフォーマンスにも深く関わってきます。

ASMではこの多様な運動パターンを構築するためにBasic Movement Skills(以下:BMS)が必要としています。

BMSとは、

基本的な動きのこと。幅広い運動スキルが含まれ、複雑な運動を行うためにも必要なもの。

とされています。

BMSで大事なのは、かしこまったルール上でのスポーツなどではなく、遊び感覚で楽しんで行うスポーツによって身につけられるということです。

ASMではBMSを以下の10個の運動としています。

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