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【間違ってる⁉︎】タレント選抜を再構築するべき最大の理由とは〜新旧の方法の比較から〜


こんにちは!

イクサポです!!

今朝にニュースにも出ていましたが、U-17サッカーW杯ブラジル大会で日本代表はメキシコ代表に破れ、ベスト16という結果で今大会の幕を閉じました。

選手のみなさんにはお疲れ様という思いと共に、スタッフや関係者のみなさんにもお疲れ様でしたとお伝えしたいです。

自分も大会帯同経験はありますが、スタッフの方々も凄いプレッシャーの中で、選手たちを率いたり、サポートしたりしています。
その分、試合に勝った時の嬉しさは本当にその場でし味わえない感情です!

まずはゆっくり休んで頂きたいと思います!
僕たちも自分のチームから代表やプロ選手を排出できるように日々奮闘していきましょう!!

さて、今回の内容はタレント選抜についてです!!

今の時期、ちょうど来年度の選手のセレクションを行っているチームも多いのではないでしょうか?

今回は、従来の選抜方法について言及した上で自身の考えも含めながら新たなタレント選抜について書いていこうと思います!

それではいきましょう!!


適性診断とタレント選抜

タレントとは、

特定の分野で群を抜くパフォーマンスを発揮する人間

とされています。

またタレントは、

・遺伝的要因
・環境的要因

の2つによって形成されます。誕生数年の影響作用(動作機会と可能性)が運動発達を強く左右すると言われています。

日本では、独立行政法人日本スポーツ振興センター(JSC)アスリート育成パスウェイの事業の1つとしてタレント発掘・育成プログラムを実施しています!

興味がある方はみてみてください!!


しかし、地域の競技セレクションに目を向けると

・現時点で背が大きい選手
・現時点で足が速い選手
・現時点でスキルが高い選手
・親の身長が高い選手

を優先的に選抜している傾向があります。

確かに遺伝的要因もあるため、親の身長などは重要な要素となってきます。
しかし、これのみで判断するのはよくありません。

適性とは、

ある個人のパフォーマンスがスポーツ種目に要求される能力に
十分に一致していること

と定義できます。

つまり、いくら背が高く、足が速くてもスポーツ(ここではサッカー)に要求される能力が伴っていなければ、適性ではないということです!

それではサッカーにおける適性とはどんなものでしょうか??


サッカーにおける適性

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