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思い出を文字に

たったの25年しか生きてないこの人生だが、後で振り返ったときにエピソードを詳細まで思い出すために思い出を文字で残していく。
Noteを再開してから、ぼんやりしたものを書き起こし、それをちょっとずつ肉付けしていく作業にハマりつつある今日この頃。(3日坊主にならないように🙏)

InstagramやTikTokなど画像や動画での表現が主流のこの時代、表面上の表現方法は豊かになったが、内面の表現について文字に勝るものはない。
SNSでの表現については、自分自身ファッション業界に身を置いているからか表面上のパフォーマンスを優先しがちだったが、26歳を目前にそれが少し変化してきてるように感じる。今日はそんな優先順位の話。

その変化を言語化するにあたって、松浦弥太郎さんの「着るもののきほん100」という本を紹介しておきたい。ここ最近で一番影響を受けたものだ。
NYへ突如跳込んだ日本人が、様々な人と出会い、異国という環境にもまれながら、日々生きていく様をユニクロのLifeWearを交えながら綴っているエッセイだ。
渡英してから自分が体験していることと丁度重なり、多くのエピソードが印象に残っている。
このエッセイのように、自分が体験してきたことを書き残していくことで思い出は記憶となり繋がっていくのかな、なんて。

この本を読んでいく中で、生活、もとい生きることについて考えることが多々あった。
自分はあまり先のことを考えるのが得意なタイプではなく、目の前のことにがむしゃらに向かっていくタイプで、何歳まで生きたいとか、何をしたいといった目標設定は実の所あまりない。
この一度きりの人生を満たすために今何ができるか?優先順位をつけて一点に集中して取り組んでゆく。未来は必ずやその先にある。これは自分自身の核になっている考え方で、今後一生変わらないと思う。

仕事中心だった自分の中の優先順位が最近少し変わった。愛する人と共に生きたい。そんなこと、しばらく考えてこなかった。不思議な気持ち。

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