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映画に学ぶ子育て ~子どもへの信頼~

映画「STAND BY ME ドラえもん」と「STAND BY ME ドラえもん2」は、ご覧になったことはありますか?私はこの映画を見て、子育てで大切なことを学びました。今日はそれを紹介したいと思います。

どちらの映画も主題歌を聞いただけで泣けるくらい、号泣しちゃいました。この映画は、のび太とドラえもんの関係だけでなく、のび太とパパとママ、しずかちゃんとしずかちゃんのパパ、のび太としずかちゃん、のび太とジャイアンやスネ夫などなど、人と人とのつながりや関係について、とても考えさせられるのです。

中でもこんな親でありたいと思ったのが「STAND BY ME ドラえもん」のしずかちゃんのパパのセリフです。

結婚式前夜にのび太との結婚が不安なしずかちゃんに対して・・・

「のび太くんを信じなさい。のび太くんを選んだきみの判断は正しかったと思うよ。あの青年は決して目立った取り柄があるわけじゃない。しかし、人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことが出来る。それが人間にとって1番大切なことなんだからね。彼なら間違いなく君を幸せにしてくれると、ぼくは信じているよ。そして、そんな彼を選んだきみを誇りに思っている。大丈夫、きみの未来は絶対に明るい。」

ありのままののび太を認め、そして、そんなのび太を選んだ娘も信じている。これこそ無条件の信頼だなと思いました。

そして、「STAND BY ME ドラえもん2」では結婚式当日に逃げ出してしまったのび太に対し、しずかちゃんはそんなのび太を見放すこともなく、言うのです。

「あなたはそのままでいい。」

のび太のすべてを受け入れる無償の愛と覚悟、無条件の信頼を感じました。

子どもが不安を感じている時に、子どもの決断を応援して、大丈夫と声をかけてやれるような母親でありたいと思う。子どもへの愛情は当然ある。

でも、子どもが求めている真の愛情を注げるかは別問題。真の愛情を注ぎ、無条件の信頼を持って見守り、応援するには、かなりの覚悟が必要なのだということを学んだのです。

しずかちゃんのような女性でありたいと心に誓ったのでした。

取りとめもない話を最後までお読みいただき、ありがとうございます。



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