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【備忘録】発達外来を受診してみた①

自分の備忘録として、息子の不登校の記録を残しています。
先日、発達外来を初診したので、今日はそれについて書きたいと思います。

◆受診の経緯と受診までの経過

昨年12月より、朝から小学校に通うという生活ができなくなった息子。
私自身はあまり必要性を感じていたわけではありませんが、教育センターで教育相談を受けていた時に、「後々になって障がいや特性がわかるよりは、早めに受診して専門家の意見も聞いておいた方が良いと思う。」と勧められました。
教育相談で受診を勧められて、それを拒む理由も見当たらず、早速発達外来に初診予約の連絡をしてみました。
初診予約をしたのは今年の5月頃でしたが、その時点で予約が取れたのが9月末でした。

待ちに待って、ようやく翌週に初診という頃、病院から電話がかかってきました。医師の都合で、初診日をさらに2週間延ばしてほしいという連絡でした。不満を言ったところでどうしようもないので、承諾するしかありませんでした。

◆あれ?初診してみたものの・・・

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さらに2週間待って、ようやく初診の日を迎えました。
初診時には、学校の担任の先生に学校での様子を書面にしてもらって持参するよう言われていました。
初診日の前日が遠足だったので、それまでの様子も含め、担任の先生が書面にしてくださった書類も持参し、受診しました。
予約時間は15時でしたが、30分前に来てほしいと言われていました。
初診受付を済ませると、問診票を4枚手渡され、記入するよう指示がありました。それを記入するだけで、20分くらいかかりました。
母子手帳も持参するよう言われていましたが、出産時の体重などはもちろん、発語・初歩の時期等、受診理由を尋ねる『どうされましたか?』の質問やそれに対してどんな関わりをしてきたか、どうしたいと思っているか等、とにかくたくさんの質問がありました。

どうしたいか?と尋ねられ、「学校に行かせたい」と記入するのは違うと感じ、「子どもの障がいや特性があるのであれば知りたい、今の関わり方で良いのかや、関わり方を知りたい。」と記入しました。

その後、初診予約の時間から、さらに30分以上待ち時間があり、ようやく名前が呼ばれました。
診察してもらう予定の医師の名前はもちろん、診察室一覧で診察室の番号も確認していたのですが、呼ばれた診察室は思っていた診察室ではありません。おかしいな?と思いながらも、診察室に入りました。

あれ?ホームページで確認した医師と名前も顔も違う?!
どういうこと?と内心思いながらも、面と向かって言うこともできず、診察が始まりました。
担任が作成してくれた書類を見ながら、「最近はすごく元気なんだね。去年はコロナで大変だったから、ようやく慣れてきたのかな?」と息子に声をかけられ、今日は問診程度で、とりあえず検査をしてみないと何とも言えないという説明を受けました。
前日までは大丈夫と思っていても、翌朝になると考え過ぎてしまって不安が強くなるのかもしれないので認知の検査、学習障害の有無を調べる検査等など、心理士さんと作業療法士さんにしていただく検査を3つほど受けてくださいということで、15分程度の診察が終わりました。

初診予約の際には、発達外来の中でも児童精神科の医師の診察の予約をしていました。受診延期の応対をしてくださったソーシャルワーカーも児童精神科の医師の都合とおっしゃっていたのに・・・
何のために、半年以上も待ったのだろう・・・と一瞬感じましたが、とりあえず検査してもらえればいいかなと、どうでも良くなってくる自分もいて、特に病院側には申し出ませんでした。

◆検査までに、また3か月・・・

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診察後すぐに受付から名前を呼ばれました。
現時点で、検査の予約が取れるのは、来年の1月末。検査結果が出るのは2月とのことでした。
ここまでくると、もう笑えてきて・・・
言われるがまま、最短で予約が取れる日に予約して帰ってきました。

ということで、1回目は特にこれと言った収穫もなく終わりました。
こんなこともあるよ!という形で、発達外来への受診を検討されている方は、参考になさってください。といっても、あまりお役に立つ情報もなかったですね・・・苦笑。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


息子の不登校については、こちらのマガジンで!


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