【私のオススメ】子育てや仕事、人生にふと悩んだ時に手に取る本
仕事や人間関係に行き詰まる時、
子育てに悩んだり余裕がなくなる時、
ふとこれからの人生に迷う時、
誰でも、そんな時ってありますよね。
今回は、そんな時に私が手に取る本を紹介します。
明日からの生きる力をくれるような、そんな素敵な本です。
◆『Q&Aこころの子育て~誕生から思春期までの48章~』/河合隼雄/朝日新聞出版
息子を出産して、保育園での登園しぶりをきっかけに手に取りました。
育児本は多数ありますが、理想はわかっていても、その通りにいかないから悩むし、腹が立ったり、落ち込んだりするものです。
この本は、多くの親の悩みに対して、著者が優しく答えてくれます。
明確な答えはないんですが、なぜか納得できて、もう細かいことで悩まなくてもいいよ!と語りかけてくれているような、心がホッと楽になる、そんな一冊です。
◆『こころの処方箋』/河合隼雄/新潮文庫
私がこの本を初めて手に取ったのは、もう二十年近く前のことになります。最初はほんの一部しか理解できなかった記憶があります。
それから月日が経ち、結婚・出産などを経て、だんだん味わいが出てきて、とても力をもらえる本になりました。
手に取る時期によって、自分の捉え方・感じ方の変化していき、自分の変化や成長も感じさせてくれるかもしれません。
私が最近気に入っている言葉を紹介します。
「やりたいことは、まずやってみる。」
出産してから、自分のやりたいことは二の次にしてしまっている自分がいました。でもあれこれ考えずにやってみると、意外と時間のやりくりできたり、気分もスッキリすることに気づきました。
「男女は協力し合えても理解し合うことは難しい。」
若い頃はわからなかったけど、結婚し、息子が生まれて、実感できるように。これを前提にすれば、夫・息子にイライラすることも少しは減ります。
この二冊は、どちらも一つのテーマが四ページ程度で読み切れます。
目次を見て、気になったテーマや目についたテーマだけを選んで、読むのも
オススメです。
ふと悩んだ時に手に取ると、その時に必要なことに気づかせてくれたり、
教えてくれたりする、そんな本です。
よろしければ、ぜひ手に取ってみてください。
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