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【私のオススメ】子どもが不登校になった時に読んだ本

息子の小学校入学当初からの登校渋り、小学1年からの不登校を経験し、たくさんの本を手に取りましたが、その中で特にオススメしたいものを今日は紹介します。

1.『子どもが不登校になったら読む本~すべて解決できる〝笑顔の処方箋〟~』/rika/clover出版

登校渋り・不登校になりたての頃は、とにかく親も不安になると思います。
専門的な本を手に取って、表面的に理解して子どもに関わっても、あまり意味はないように思います。
それよりも、まずは親自身が自分の心を整えることが先です。
そんな時に読んでいただきたい本です。


2.『HSCの子育てハッピーアドバイス ~HSC=ひといちばい敏感な子~』/明橋大二/1万年堂出版

HSCは5人に1人いると言われていて、不登校の子どもの中にも繊細で敏感な特性を持っているがゆえに、疲れてしまっているお子さんもいると思います。
HSCについて書かれた本は多数ありますが、この本が一番わかりやすくて、関わり方を考える際にも参考になる内容が多いと感じました。
学校の先生と対応について話し合う際に、コピーして渡せるページもあります。(渡す際には、お子さんにただレッテルを貼られるだけになったり、その情報だけが独り歩きしないように注意してください。)


3.『不登校は1日3分の働きかけで99%解決する』/森田直樹/リーブル出版

この本は、子供の良いところを見つけ、口に出し、記録をするというコンプリメントトレーニングという親向けのプログラムを実施していらっしゃる著者(教員・スクールカウンセラー経験者)の著書です。
そのトレーニング自体は、電子機器の使用禁止、登校刺激、登校しなくても勉強させる等、Amazonのレビューを見るとわかりますが、賛否両論あると思います。

個人的には、不登校にもいろいろな時期があって、対応も違ってくるので、子どもの充電が十分できてきて動き出した時=回復期の関わりの参考にされると良いかなと思います。
不登校なりたての時は、親も不安で仕方のない時なので、そういう時に読む本として、あまりオススメしません。
実際に、私は息子が不登校になりたての頃に読みましたが、表面的に理解して実践することはできても、自分が不安で仕方がないので、途中で息詰まってきました。


良かったら、手に取ってみてください。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。


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