安倍元首相はSDGsを牽引してきた人物の一人です。

　ビジネスに政治と宗教と野球の話はNGとしばしば言われますが、先日起きた安倍元首相の暗殺事件はあまりにも大きな出来事で触れざるを得ません。イデオロギーを抜きにしても、国家にとっては大きな痛手で、民主主義の世で許されない暴力行為です。
　私にとって元安倍首相は、日本社会が脱炭素社会に向けて大きく舵を切るきっかけとなった一人です。以前は企業に対してESGの重要性を訴えてもグローバル企業しか理解を示してくれなかったのですが、ここ数年で多数、お問い合わせをいただくようになりました。これは、2015年9月に安倍元首相が「責任投資原則」に署名したことが大きかったと感じています。しかしながら、皮肉なことに安倍派と言われる清和会には、理解を示すどころか陰謀論を主張する議員もいます。

SDGsと言いますが、日本の美しい田園風景や山林を壊し、黒いパネルを敷き詰めることが本当に環境に良いのでしょうか？景観だけではなく、土壌汚染や土石流発生等は大丈夫なのでしょうか？（中略）私はそもそも太陽光発電には懐疑的、ハッキリ言って反対です。
（ブログより）https://t.co/1S6T2NA1v2

— 杉田　水脈 (@miosugita) May 10, 2022

この辺りは登別の大事な水源地。水も豊かで、太陽光発電もでき、ここに仮に中国人専用の住宅地ができれば、もうそこは周りを塀で囲まれた「中国人租界」に等しい地域にもなりかねない。投資目的と言って何十ha単位で土地買収をしていく中国。日本人は米国でそんな投資はしない pic.twitter.com/VRsWm8Oct0

— 山田宏 自民党参議院議員(全国比例) (@yamazogaikuzo) July 23, 2017

　安倍元首相のレガシーを受け継ぐというのであれば、サスティナブルな社会の実現にも目を向けてほしいと思います。安倍元首相のご冥福を心よりお祈り申し上げます。