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新興国のものづくり力のめざましさ

 先日の祝日は横浜大楽器祭に遊びに行ってました。天候が悪かったためお客さんは少なかったのですが、その分余裕をもって楽器を見ることができました。いくつか弾いてみて感じたのはインドネシア製のギターは良いなということです。特にヤマハ社のパシフィカ、ポールリードスミス社のSEシリーズは圧倒的に良いですね。現時点で購入するとすれば長く使うことを見据え、日本製か米国製の楽器を購入すると思うのですが、出音だけに限って言うと正直違いはわかりませんでした。自分は海外での日本車の高い評価、日本のものづくりの力を信じてるのでヤマハなど国産メーカーを応援したいのですが、楽器に詳しい人の話ではインドネシアをはじめとした新興国はかなり力を付けてるようです。


 実際に海外では盗難が多いので高いフラッグシップやビンテージギターでの演奏は控え、新興国産ギターでの演奏が増えてるようです。↓はリー・リトナーという有名なジャズギタリストなのですが、5万円強のギターでライブを行っています。国産ギター推しの私にとって少し残念な話ではありますが、高品質のギターを安く入手しやすくなり誰もが音楽表現をできる良い時代になったのかなと思います。



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