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東総地域一帯にないメディア

https://note.com/masa_shimofusa/n/n19b6c684f009

昨日も書いたとおり、千葉県東部一帯には市域メディアがない所が多く、昨日書いたようにCATVはもちろん、コミュニティFMすらない地域がほとんどである。テレビと違って、発信する場所があればそれで使えるのにである。強いて言うなら茨城県鹿嶋市にあるくらい。

さて、どうしてこの地域はこんなに市域メディアがないのか?そりゃ財政問題もあるでしょうが、今回そこは置いといて。

1,キー局や県域メディアがそこそこ受信できる
テレビの場合、NHKをはじめ東京キー局が直接受信でき、そこにチバテレが加わる。
ラジオの場合、BAY-FM・Lucky-FMをはじめ、東京や神奈川・埼玉の局が受信できるため比較的電波に恵まれている。これで市域メディアを…となっても意味がないし、他のコミュニティFMのように、J-WAVEの番組を流すのは意味がない。

2,地形が複雑で設備投資が嵩む
一部昨日も書いた事だけど、CATVの場合、前提としてケーブルを張らないといけない。敷設できても市街のごく一部しか受信できないってんじゃ意味がない。
また、コミュニティFMは送信所だけあればいいものの、この辺谷津田のため地形が複雑で山で電波が乱反射する恐れがある。これではまずできません。

この他にも、ソフト不足等もあってメディアは必要無しと考える人がそこそこいるのは…と思うけど、こればかりはどうしようもできない。

これじゃあ市域メディア不要論が出るのも無理ないか。

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