2020年今年を振り返りー転職活動して感じたことー

早いものでもう12月31日です。振り返ると今年は転職活動に始まり、新しい職場・新しい土地での生活が7月20日からスタートし、転職してからも悩みや上手く行かないことが多く、勉強不足だなと感じました。

またオン・オフを切り替えるのが下手で、いつも緊張してばかりで、辛かった気がします(今でもそれは変わっていない面もありますが)

そんな中でも、こうして生活できているし、なんとか初めての職種・業界でも必死についていけています。会社で私の指導している方からは、もう少しできるかと思われたり、覚えが遅いとか、応用が効かない・気が効かないとか言われています。

そこは、思考錯誤しながらやっていくしかないかなと思っています。

コロナ渦での初めての転職活動は予想外だった

転職してみて良かったと思います。転職活動自体は初めてで、もっと楽に決まると最初は思っていました。もっと言うと、今年の一月に転職活動を本格的に開始して、4月には決まるだろうと思っていました。

でも実際は、2月・3月頃、採用一次選考(書類選考)を通過しなかったり、二次選考(採用面接)に臨んでも落ちてばかりでした。今思うと、自身を持って自分の職歴や自分の強みを相手に話すこと・伝えることができていなかったと思います。

書類選考に臨む時に、企業が求める人材・スキルや経験がマッチングしていないことは多々あった気がします。2月・3月頃は特にです。

3月末、4月になってコロナ渦での転職活動が始まりました。この頃、丁度一社だけ一次選考・二次選考を通過して、現場見学の段階まで進んでいました。今振り返るとこの一社の採用担当の方に出会えたことが大きかったです。

コロナ渦で緊急事態宣言があり、ステイホームの期間は転職活動の方も動きが止まりました。5月は一社も書類選考を通過しなかったです。

書類選考で落ちまくったこの時期は、自分の不足していた部分を補うため、自己紹介の練習や採用面接の練習を行いました。自己紹介用のスライドを作り、話す内容を整理しました。

6月に緊急事態宣言が解除されてから、二次採用面接・三次採用面接に進み、今勤めている会社から内定をいただきました。この面接の時、本当に自己紹介や面接練習をしておいて良かったと感じました。

それまで動きが止まっていたものが一気に動き始めました。勤務地が変わるということで、新居探しや引っ越し手続き、役所手続きなど慌ただしかったです。

でもこれもやってみないと分からないことが多く自分にとっては良い経験をさせてもらったなあと思っています。

新しい職場で感じた不安や焦り。焦る必要がないと気がついた思考錯誤の日々。

新しい職場での生活が8月からスタートしました。今でこそ色々と職場の方々と雑談ができるようになっていますが、最初の1ヶ月・2ヶ月は、緊張してばかりで気が休まらなかったです。

良く土曜日や日曜日の休みの日でも顔に力が入って緊張していて、先のことばかり考えて不安ばかりで、会社に行くのが辛かったです。

そんな中でも転職活動中にお世話になったキャリアコンサルタントの方や実家の母と話をして行く中で少しずつ笑えるようになったり、前向きになれるようになりました。

休みの日が楽しく感じるようになりました。8月・9月頃は仕事でスキルや経験が足りないため自己学習で勉強しないといけない、そっちばかりに気を取られて、楽しいこと・趣味のために時間を使うことが後回しになっていました。

楽しいことがあるから、仕事にも頑張って行こうと思えるようになりました。

実務の方では経験や基礎知識が足りていないため、任せられる業務は少ないです。ですが、そこは必死になって、その場その場で覚えていき、自分のものになるようにします。

今、私の業務で必要なスキル・知識(理論的な内容)は、①電気回路 ②電子回路 ③論理回路 ④マイコン ⑤計測 ⑥測定機器やツールの使い方 ⑦文書作成能力です。

保護リレー回路部品の品質保証業務を行っていますが、報告書一つ作成するにも、お客様に分かってもらえるように電気回路図やブロック図を何も見ずに書けないと先に進みません。

機器の不具合が発生することが多いのですが、電気図面や実際に機器を分解したりして、どこで不具合が発生しているのか、要因分析ができないと一人で作業することができません。

今、担当している業務を一人で行えるようになるには、最低3年かかると言われています。必要な理論を身につける分野がマイコンの知識から電気回路、半導体、論理回路など幅広いですが、慌てずにじっくりとやっていきます。

仕事ばかりではなく趣味の時間も来年は楽しみたいです。


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