パチンコ店は全国で5,000店にまで減る?
パチンコ店の廃業ラッシュが加速
一昔前は市町村で1軒は必ずあったパチンコ店。
一時は派手な電光掲示板を引っ提げてコンビニ並に増殖していました。
しかし、度重なる規則改正等による収益の低下。
それにとどめを刺した"COVID-19"。
これらが絶妙に融合しあってパチンコ店の廃業ラッシュが加速しています。
廃業するホールの大半は個人店や地元密着型の中小ホール
ここ数年で廃業しているホールは、そのほとんどがいわゆる中小ホール。単店と呼ばれる1店舗だけの法人や地場法人などといわれる近隣エリアで数店舗を展開しているようなところは元々の経営体力が弱く、コロナによる稼働低下や旧規則機撤去による入れ替え経費の増大に耐え切れず、廃業を選択せざるを得なくなっている。
私が住んでいるのは青森県ですが、個人店や地元密着型のお店は続々と廃業の方向にシフトしています。
五所川原市の朝日会館
地元民の別名は"駅前の朝日"の名称で主に羽根物とAタイプのパチスロが主流の遊べたお店です。
今じゃ完全に違法行為ですが・・・
高校生の小遣い稼ぎの場所だったお店でもありましたw
レトロマニアには自販機コーナーも熱かったそうです。
その朝日の系列の柏村の朝日ドーム
今は中古車屋、もう一方はトヨタのディーラーの向かいで空き店舗になっていますが、柏村には朝日会館系列のパチンコ屋が朝日ドームの他に2店舗ありました。
本州最北端でかつてはパチスロ必勝ガイドのライターのアニマルかつみ(@anikatsu213)とガル憎(@garuzow)率いるコンビのマッパチこと"マッドパチスロブラザーズ"と編集部時代のういち(@UichiSch)か沖ヒカル(@okihikaranai)も取材で訪れた大間町のパチンコ大光
これらも店も全て閉店・廃業してしまいました。
他にも閉店してるお店もあります。
詳細は下のリンクでみてください。
それでもコロナワールドのようにそこそこの利益を上げていた店舗、
または立地条件がいい店舗については大手ホールや不動産に売却し、金銭的にある程度の余裕を持って撤退することができますが、
そうでなければ地方の街道沿いで見られるような廃墟として放置されることにもなります。
廃墟マニアなら嬉しいことかもしれませんけど、どこかが廃墟になるだけで町並みから漂うスラム街感が漂ってしまうのは非常に残念ですね。
格差が開けば開くほど寂しさが増す
こうゆうご時世でも店舗拡大しているホールもあります。
マルハンは320店舗以上もありますし、最近勢いに乗っているコンコルドも店舗を拡大しています。
ですが、その反面で昔ながらのお店が淘汰されつつあるのは一抹の寂しさを感じますね。
確かに時代というのは常に進化を遂げます。
しかし、そればっかりでは確実に翡翠してしまう。
毎日行くわけでもないけど、たまには昔通った地元密着店に寄って時間潰し的をするような店もあってもいいんですよね。
寝ても覚めても期待値期待値じゃそれは人間じゃなく単なる基盤に翻弄されてる人の形をした機械に成り下がる。
人なんて"羽根物"のような人生なんだから。
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