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「パクリ」をうまく使える人と使えない人

co-nectのイノッチ(井ノ口雅幸)です!
長野の大学でプログラミングを学びはじめ、大学3年のときにco-nectにマーケティング担当としてインターンを始めました。

本日のアウトプットは「なぜ星付きシェフの僕がサイゼリヤでバイトするのか?」です

本の要約

この本で一番伝えたかったのは「マヨネーズ理論」だと思います。
マヨネーズ理論とは、マヨネーズを一から作ろうとするとかなりの時間と労力がかかるが、買ってくればすぐに使える。
つまり、何かを習得したければ、一から独学で頑張ろうとせず、すでに持っている人のマネをすれば良い。

ということになります。

この作者(村山さん)も、イタリアンとして料理の腕はあるものの経営の仕方が分からず、長時間労働にも関わらず売上が伸びない・従業員が辞めていく、などのことが起きていました。

そこで、経営・仕組み化を学ぶためにサイゼリアに「バイト」として入り、効率化や仕組み化を徹底して学び、その結果、かなりの時間・人件費を削減したにも関わらず、売り上げを保ち続けることに成功しました。

「パクリ」をうまく使える人と使えない人

この本では、しょっちゅう「パクって最短で習得する」というワードが出てきます。
まさにそのとおりだと思って、私も卓球をしていたときは、プロ選手の一挙手一投足を真似するように練習をしていた結果、技も短期間で習得することができたのを実感しています。

「パクるだけ・真似るだけ」なので一見簡単そうに見えますが、やり方によってはあまり効果が出ないケースもあるかと思います。

「パクリ」をうまく使える人

パクリをうまく使える人は「メタモンタイプ」だと思います。

初期のメタモン

メタモンは、目の形を除けばそのポケモンに完全になりきることができます。

フシギダネに返信したメタモン

「パクリ」をうまく使えない人

パクリをうまく使えない人は「カービィタイプ」だと思います。

ピカチュウをコピーしたカービィ

カービィは相手の一部をコピーすることができます。

2つのタイプの違いとは?

火を見るよりも明らかですが、完全になりきれているかどうか、だと思います。

例えば、デザインを学ぶ場合、尊敬するデザイナーが作った作品と同じような構成・色使いで作ってもパッとしない作品になることが多いです。

意外に、フォントの違いだったり・文字間隔・人の目線・影の使い方、など本当に細かいところの違いによって、作品の見え方が大きく変わるケースが多いです。

つまり、中途半端にパクるのではなく徹底的にパクることで本質が見えて来ると思います。

仕事を学ぶときも、尊敬する人から、ただ仕事を学ぶのではなく、パソコンの使い方・人と話すときの相槌の取り方、お昼ご飯の選び方、などにその人の本質が詰まっているケースが多いので、
「この部分重要そうだな」と勝手に取捨選択せずに「無心で徹底的にパクる」ことを意識することが大切です。

まとめ

パクることは悪用しなければ、悪いことではない(むしろ嬉しい)と思いますので、ビビらずに積極的にパクっていきましょう!

co-nectについて

株式会社co-nectでは一緒に働く仲間を募集しています!各事業に関しては下記にまとめております!(サービス名のところがリンクになっています。)

店舗事業「ストレッチジムco-nect」

co-nectというデスクワーカー向けに肩こり腰痛の改善や運動不足を解消するサポートをもみほぐし・ストレッチ・トレーニングを組み合わせたオールインワンアプローチ™で行うボディメンテナンスサービスを行っています。

整体向けCRMサービス「バディフル」

バディフルという予約・顧客管理・集客が一気通貫で行える整体院向けのDXツールの開発・運営をおこなっております。

法人向け健康経営支援「WellCon」

IT関連企業を中心に最適な健康経営を提案する「WellCon」では、オフィスへのトレーナー出張派遣や睡眠・食事・メンタルヘルスに関する研修の実施などを行っております。

少しでも興味を持ってくれたら、ぜひ一度店舗に遊びに来てください。一緒に神楽坂ランチしましょう。


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