サッカーがたまらなく好き（審判編）

時代はだいぶ飛んで最近の話し。
思いついたままに書いてるとこんなこともあるんだな～

僕はかれこれ15年くらいサッカー審判をやっている。
きっかけは息子が入っている少年団の指導者が少なく、少しでも負担を減らせればと思い資格を取った。

この話は遡ってまた書こうと思うけど、結局僕はプレイヤーとしての選択はせず大人になった。
なので、全くの素人のまま審判活動を始めた。もう最初は酷い有様…
副審なのに試合に見入って、気が付けばセンターラインを越えて走っていた💦（分かる人にはありえないと思いますよね～）

そんな素人が審判の楽しさに目覚め３級に昇格。少年団だけじゃなく、３種や２種でもたまにやるようになった。本当審判って楽しいんですよ！
ただコロナの影響や協会でも運営に回ることが多くなり、笛を吹くことも旗を振ることもしばらく遠ざかっていた
本当は本部で座っているよりピッチで走り回っている方が楽しいんだけどな

そんな悶々としている日々だったけど、今日久しぶりに中学生の大会に参加できて、2本笛を吹けた♪
最初は走れるかな？ちゃんとジャッジできるかな？と不安もあったけど、2本とも走りきれたしめっちゃ楽しかった！
ただ、ミスも多く満足いく内容じゃなかった…　何より懸命にプレイしている子供たちに申し訳さが残った。あのジャッジ一つで流れが変わり、負けてしまった…　青色のチームのキャプテン、決勝に勝ち上がったけど、試合に出てなかった。もしかしたら最後のプレイで怪我してしまったのか？その前に試合を落ち着かせられたら…

僕はレフリーって威厳なんか一切必要ないと思っている。
それよりも選手たちのプレイを最大限に引き出しストレスなくプレイできるよう、的確なジャッジをすることはもちろんしっかりコミュニケーションを取り最後まで試合を楽しんでもらうためのサポートをする存在だと思っている。
試合が終わった後、もっと彼らと笑顔でコミュニケーション取ればよかった。ハーフタイムでも試合中でも彼らの意見を聞いてあげる機会があればよかったな。そもそももっとレフリングが上手ければな。

そんな思いでいっぱいのところ、これも久しぶりにdazonで放映している「ジャッジリプレイ」で見逃していた家本さん村上さん特集を観た。
ネットやニュースでも話題になっていたのでご存じの方も多いと思うけど、最後は選手や関係者、そしてサポーターに祝福され引退された姿はとても印象に残っている。
お２人は本当偉大な審判員でした！映像や現地でレフリングしている姿を拝見し、とても勉強になったし憧れの存在でした。
ただ、一時期は色々と叩かれ大変な思いをされていたことも記憶に残っている。その時の心境や取り巻く環境の事を改めて聞かせて頂き、より好きになりました。
本当にお疲れさまでした！！

あっ、話が少しずれてしまったけど、今日このタイミングでこの映像を観られて本当に良かった。
お2人のお話を聞きながら、次はこうしよう！こんなチャレンジをしてみよう！あ～審判したい！！！ととてもプラスな感情になれました。

50を越えたけど（村上さんが同級生だということも今日知りました）まだまだやれる！これからも子供たちのために、子供たちの事だけを考え行動していきます！！これは、自分の仕事でも一緒。
ここだけは、どこまで行ってもぶれないな～