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笑いのとりかたを考える

昨日も「笑い」に関することを少し書いたんだけど、もっと深堀りできるなと思ったので今日も笑いについて考えます。

どうやったら笑いをとれるんだろう。

よく言われるのが「笑いは緊張の緩和で起こる」ということ。

ここ最近Amazonのプライムビデオにある「ドキュメンタル」を観ているんだけど、あれはまさに緊張の緩和の典型的な例でもあると思う。出演者と同様に、なぜか自分もできるだけ笑わないようにしてしまうのが緊張。その中で繰り出されるボケによる緩和は、どうしても笑うよね。

あそこまでの緊張状況を日常生活で作るのは難しいけど、ちょっとした緊張はそこかしこにある。偶然起こるものだけじゃなくて、じぶんの話の流れで緊張にもっていくことも上級者になればできるだろうし。

でも「緩和」はなんとも難しい。答えは一つじゃなくて、その時その時で想像力次第では無限大にあるし、ほんの少しのタイミングのズレとか抑揚次第では全く笑えないなんてことにもなる。

これに関してはほんとうに思考訓練と実践の積み重ねがものをいうのかなと。ものすごく体育会系な分野。逆に言えば正しい努力をつづければ、だれでもそれなりには笑いをとれるようになる、はず…!


好きなお笑い芸人を挙げるなら、千原ジュニア、小藪千豊、千鳥ノブ、ケンドーコバヤシ(敬称略)あたりになります。

千原ジュニアのトークはフリとオチがしっかりと効いてます。感覚的には落語のような。
小藪千豊は媚びない正直さ、毒舌具合、時々でる思想の強さ。
千鳥ノブはツッコミのことばのセンス。
ケンコバはエロス。

このなかで目指すなら千鳥ノブかなあ。
みんなが思っとることを、絶妙な意外性をもちつつも、ちゃんと伝わることばで表現したい。あんな風に笑いがとれたら気持ちいいだろうな。

頑張ろう。訓練や。

「スキ」が元気のみなもとです!