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『誰にでもできる仕事』

誰にでもできる仕事をしている皆さん。

いや、「誰にでもできる仕事をしている」と思い込んでる皆さん。

どうもどうも、世間知らずでめんどくさい21歳です。

最初に言っておこう。

キミのその仕事を『誰でもできる仕事』としてるのはキミだ。

世間や常識が勝手にそうさせたんじゃない。

キミ自身がそうさせたんだ。

僕はわりと頻繁に引越しの派遣バイトをする。

人のことを雇う前に雇われる方の気持ちをわかっていた方がいいと思って。

僕の経歴ならどこかに就職もアリかなと思ったけどスケジュールとかを縛られるのがちょっと都合悪くてね。

あとは引越しとか力仕事ができるのも若いうちだと思うし、理不尽なことでしょっちゅう怒られたりもしてみたいからドMな僕は引越しの派遣バイトを頻繁にする。

そこでね、よく言ってる人を見かけるんだ。

「こんな誰にでもできる仕事、、」って。

まぁ、僕からしたらどうでもいいんだけど、これからの子供たちや僕と同じ世代が同じような道を辿って同じような言葉をこぼすということを考えたら居ても立ってもいられなくなる。

こうともなれば、世間知らずでめんどくさい21歳は必死だ。

この言葉が出なくなる方法や考え方はないか必死に考えた。

わりとすぐ見つけちゃった。

『誰にでもできる仕事』にしてしまう人は個性がゼロだ。

目的は自分自身じゃなくて他人が決めている。

思考停止状態というのがわかりやすいだろうか。

マニュアル通りの仕事内容で思考を止めてもできるのなら、それこそ『誰にでもできる仕事』だ。

誰かが決めた目的を果たすだけなら、飼い主に投げられたボールを追いかける犬と何ら変わりがない。

なんだ、彼らは間違っちゃいなかった。

ところが僕みたいに『誰にでもできる仕事』が理解できない人間はそうではない。

学びや楽しみなど人それぞれ個性やら目的やらがある。

僕は主に学びを目的としている。

上司が部下や従業員に出す指示はどんな伝え方がいいのかであったり、より効率的に作業するにはどうしたらいいのかであったり、主に人間観察や試行錯誤など、研究みたいなことをしている。

「あー、この人はこんな伝え方するんだー。」
「あー、この伝え方じゃモチベはあがんないなー。」
「お、この人の伝え方はやる気が出るぞ。」
「この人の指示はなんだかスッと入ってくるな。」
「なんでだろう。。あぁ、そういうことか!」
(メモメモ)

「これじゃ効率が悪いな。」
「ここからここを3人配置してこっちは2人で回した方が。」
「絶対こっちの方が効率いいから俺も指示出してみようか。」
「あー、怒られた。」
「お、上手くいったぞ。」
(メモメモ)

毎回僕が引越しの派遣に行く時はこんな具合だ。

お陰様で今僕がしているビジネスやTikTokドラマ制作にもめちゃくちゃ活用させてもらってる。

さてさて、これって『誰にでもできる仕事』かな?

みんながみんな僕と同じことに気づき、僕と同じ行動をとるのかな。

逆もそうだ。

僕がみんなが気づいたことに気づかない時だってある。

ともなればこれは『誰にでもできる仕事』ではない。

『僕にしかできない仕事』で、『キミにしかできない仕事』だ

次に、目的を変えてみたらどうだろう。

僕は学びを目的としている。

キミは何を目的とする?

お客さんに喜んでもらうこと?

個性を変えてもいいね。

細部までめちゃくちゃこだわってしまうキミのその個性は、『誰にでもできる仕事』から『キミだけにしかできない仕事』へと変化させる。

今、AIが目まぐるしいスピードで進化してきている。

職業もどんどん奪われていく時代だ。

これから職業差別が激化する未来なんて簡単に想像できる。

でもキミがしているその仕事は、『キミにしかできない仕事』だ。

僕にも奴らにもできない。

『誰にでもできる仕事』なんかじゃないんだ。

もっと胸を張っていい。

『キミにしかできない仕事』で、今日も誰かが幸せになるはずだよ。

一緒に世の中を変えていこう。

   Freedom For Dream 〜夢の為の自由〜

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