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無下限呪術のよりスマートな数式での定義を考察
こんな動画を見つけた
立場と目的
私は呪術廻戦の2期アニメは履修しています。数学科ではないが物理学科3年生である程度の数式の心得はあるはず。
上記の動画の説明を受けて疑問に思ったので、無下限呪術のよりスマートな定義を考察したいと思います。(まあ遊びなんで厳密なのは数学科の皆さん頑張って💪✨)(動画の方は作中の設定に忠実でした)
(なお作中の設定も作者自身なかば勢いで決めたらしく数学科修士の編集者に「数学的解釈が間違っている」と言われたそう⬇️)
動画で説明された作中の設定そこからの私の考察
蒼は負の範囲に収束先:りんごを設置し、正の範囲の空いた空間を埋めるように物体が吸い寄せられると説明されているが、
蒼は負の範囲に収束値を設定したから0を通過するつまり五条に向かって吸い込まれるのだという説明で良い気がする。
でもこの解釈だと蒼を発動したままだと吸い寄せた物体にぶつかり五条もダメージを受けるから0の直前で収束値を0としている(はず)。
この話だとめんどくさいので
定義の見直しを私がするなら
あまり作中の設定から大きく外れずに考える
物体の進む距離が
$$
L\coloneqq\sum_{n=0}^\infty s^n
$$
の無限級数で$${s}$$の値、収束先、発散先の設定は自由に弄れる術式とし
($${s}$$は何者かって?1秒に進む距離とでも考えればええんちゃうんかこれ?)
蒼🟦(ニュートラルな無下限呪術もココの定義に押し込める)
$${0< s< 1, L}$$は収束(現象としては止めたり、吸い込み)
こうすると負の範囲に収束先:りんごを設置し、正の範囲の空いた所を埋めるようにものが吸い寄せられるみたいなまどろっこしい説明が消えます。
↑↑↑↑↑この現象は$${s}$$をより$${0}$$に近いものとすると辻褄が合いそうです。
赫🟥
$${s> 1, L}$$は発散(現象としては吹き飛ばし)
このように定義すると$${s}$$が術式の出力強度となり蒼の$${s}$$を$${-1}$$乗すると赫の$${s}$$になります。(作中に負の〜という話がある。そのお話をここに無理矢理捩じ込む。負の自然数というのはなんか不自然なので…)
茈🟣
地点$${P}$$を$${L}$$の収束先と発散先にして地点$${P}$$右から蒼🟦、左から赫🟥を発動する。
地点$${P}$$の右は$${L}$$が収束し左は$${L}$$が発散する。地点$${P}$$にある物体(空間でも良い)は強く引き伸ばされる(はず)。
感想
まあ、数学使うなら作中よりスッキリした定義が作れると思うんだが、そうしない(出来ないかどうか分からないけど)のも五条悟の堅苦しくない感じがあって良いけれどもね。
これさ、術式の理解つまり術式に対する定義がよりスッキリすると同じ術式を使うにしても呪力消費を抑えられるとか恩恵ありそう⁉️そういう設定激アツ‼️
…呪術廻戦途中しか見てないからもし作中でそうなってたら教えてください誰か
あと一次ソース無くてごめん。かなり雑でごめん。折角note始めたので何か載っけとこうとコレ。
スマートな定義を‼️と意気込んだわりにコレは如何に❓❓❓
全然書き直しはする気がする。
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