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ファッション誌が開催する写真サイトPhotoVOGUEに応募してみよう。

どうも毎日Twitter(@masaphoto9)で写真を投稿する傍ら1X.やPhotoVOGUEに応募しています。
ここ最近1X.が日本でも人気ですよね。

PhotoVogueにはこれまで10枚ほど写真をアップしてきました。
PhotoVOGUEはあの有名なファッション誌VOGUEのイタリア版のウェブサイトで開催されています。
1Xよりも前にやっていたVogueへの応募の仕方をリニューアルされた今、メモとしても残したいと思いこのnoteを書いてます。


これまで応募した作品の表示ページ



PhotoVOGUEとは

PhotoVOGUEは、中央ヨーロッパ時間(GMT+1:00)月曜8時から20時までの間に開催されます。日本は(GMT+9:00)なので8時間の時差、日本時間で16時から深夜4時までの間です。

ただVOGUE ITARYなので気まぐれに開催されないことがあります。(イタリアっぽい… )


PhotoVOGUEは1X.と違い、開催時間内の1分から3時間ぐらいの間にキュレートされます。


そんなPhotoVogueの使命は…

"light of Omotesando"   記念すべき一枚目

Mission
The mission of PhotoVogue has always been and will continue to be to champion talent, reach into historically excluded communities, improve visual literacy and shape a more just, ethical and inclusive visual world.

https://www.vogue.com/photovogue/about

PhotoVogueは、これまでも、そしてこれからも、才能ある人々を支援し、歴史的に排除されてきたコミュニティに手を差し伸べ、視覚リテラシーを向上させ、より公正で倫理的、包括的な視覚世界を形成することを使命としています。

上記よりDeep Lにて翻訳

とのことです。

より視覚リテラシー、写真アートの文化を擁護し成長をということですね。
みんなご存じのファッション誌らしいミッションです。
1X.とは違いPhotoVOGUEはよりアートに特化した写真作品が多いです。


応募の流れ

アカウント登録

1枚目からかなりの時間をあけて応募した"Sunset after the rain"


まずAboutをクリックし下へスクロール、Create an accountをクリックします。

PhotoVOGUE Create an accountより抜粋

Google翻訳を使えば大体わかると思います。
そんなに難しい英語ではないので、ここでとっとと入れちゃいましょう。

とりあえず上から翻訳すると

EMAIL→Emailアドレス
PASSWORD→パスワード
FIRST NAME
→姓名
LAST NAME→姓名
GENDER→性別
DATE OF BIRTH→生年月日
COUNTRY OF RESIDENCE→所在国
CITY→所在都市
NATIONALITY→第一言語
PROFILE IMAGE→プロファイルアイコン
YOUR PAGE ON VOGUE→ニックネーム

既につくっている人はCreate an accountをクリックするとsign inできるのでそちらから入りましょう。わかりづらくなってますが…。


応募方法

4枚目”Reflect show window”

応募も簡単です。
リニューアル後仕様が少し変わり、ハッシュタグが無くなった代わりに、テーマが追加されました
基本的に写真、タイトル、説明、ジャンル、テーマを準備してください。ジャンルとテーマに関しては選択式になっているので、あらかじめ自分の写真のジャンルを調べておいて投稿することをおすすめします。

応募する写真に関してはレギュレーションがあります。

PhotoVogue is open to all photographic genres and subject matter. Keep these guidelines in mind for each photo: Photos must be the photographer’s own work and they remain the rights holder. Photos cannot include watermarks. Photos must be larger than 640 x 960 pixels, and cannot exceed 50MB.

PhotoVOGUE Aboutより抜粋

PhotoVogueでは、写真のジャンルや被写体を問いません。それぞれの写真について、以下のガイドラインを念頭に置いてください。写真は撮影者自身の作品であり、撮影者が権利保持者であること。写真に透かしを入れることはできません。写真のサイズは640×960ピクセル以上で、50MBを超えないことPhotoVogueでは、写真のジャンルや被写体を問いません。それぞれの写真について、以下のガイドラインに留意してください。写真は撮影者自身の作品であり、撮影者が権利者であることに留意してください。写真に透かしを入れることはできません。写真のサイズは640×960ピクセル以上で、50MBを超えないこと。

上記よりDeep Lにて翻訳

サイズについては上記の通り640×960以上 50MB以下であれば問題ないと言うことです。よっぽどの高画素機やPhotoshopでの画素強化をしなければ読み込みはできると思います。

諸々準備できたら応募しましょう。
1日2枚まで応募可能です。


Title

タイトルです。
基本的に英語がいいです。ちらほらと中国語、ロシア語、ヨーロッパ主要国言語が見られますが、ほとんどが英語なので英語にしておきましょう。タイトルは必ずつけた方がいいです。2回目タイトルつけて投稿で実験しましたが、同じ写真でもある方が通ります。
今はもしかしたらつけないと応募できないかもしれないです。

Description

作品説明です。
これは1x.では記載必須で、無いとキュレーションに影響しますが、PhotoVOGUEでは記載しなくてもそこまで影響しないように思います。私も今まで作品説明をつけたことがなく、他の人の写真を見てもまちまちです。

GENLE

作品のジャンルです。
自分の応募する作品がどんなジャンルなのか、把握して選択しましょう。分かりづらい人はトップページからPHOTOSをクリックし、ジャンルを選んで自分のジャンルを把握するといいです。例えばArchitectureを選択すると、下記のような写真が表示されます。

PHOTOS のgenreからArchitectureを選択した画面をスクリーンショット

Abstract→概要
Advertising→広告
Aerial→空中
Animals→動物
Architecture→建築
Arts→アート
Beauty→ビューティ
Black & White→モノクロ
Children→子供
Close up→クローズアップ
Commercial→コマーシャル
Digital→デジタル
Documentary→ドキュメンタリー
Drone→ドローン
Editorial→エディトリアル
Environment→環境
Event→イベント
Fashion→ファッション
Fine Art→ファインアート
Flowers→花
Food→フード
History→歴史
Horizontal→ホリゾンタル
Indoors→インドア
Landscape→ランドスケープ
Lifestyle→ライフスタイル
Mobile→モバイル
Music→音楽
Nature→ネイチャー
Outdoors→アウトドア
Photojournalism→フォトジャーナリズム
Politics→政治経済
Portraiture→ポートレート
Post-Internet→ポストインターネット
Science→科学
Scientific→科学的
Sports→スポーツ
Still Life→静物画
Stock→ストック
Street→ストリート
Studio→スタジオ
Surreal→シュール
Tech→テック
Travel→旅
Urban→アーバン
Vertical→縦型
Virtual→バーチャル
War→戦争
Wedding→結婚
Wildlife→ワイルドライフ

Genleから抜粋

正直12月ごろから色々とリニューアルされて把握しきれていないですが、過去に比べてかなりジャンルが増えました。科学と科学的に違いがわからなかったり謎なところもあります。
またストリートスナップやドローンなど過去にはなかったジャンルもあります。

Theme

作品応募ページから抜粋

ウェブサイトのリニューアル共に新しく追加された要素です。PHOTOSのジャンル選択でも見ることができず、正直今のところこのテーマが、どんな理由を及ぼすのか解っていません。DiversityやFreedamなどの言葉が記載されており、そのテーマに沿っている写真かどうか見られるのだと思っています。
ただ、そんなこと考えて撮ってないところもあるので、近しいものを選んでみればいいです。
この要素は1月から追加されており、これが出てから応募して通ったのは1枚だけでSustainabiltyを選択してます。

“clear and transparent” “Nature” “Sustainability”

どこがサステナビリティなのかわからないですが、あまりシビアに見られていないように思います。

以上でPREVIEWをクリックし、内容をチェックしたら応募しましょう。

応募後

応募した後はやることはありません。メールも来ないです。
通ったかどうかがわかるのは自分のプロフィールページの下に自分の写真が追加されるかどうかで確認できます。
通るかどうかドキドキしながら待ちましょう。

通ったかどうかの連絡ぐらいくれよと思うんですが、まあ海外らしい対応ということで我慢しましょう(笑)


Pic of the dayとBest of

Pic of the day
Best of

PhotoVOGUEはキュレーションされるだけではなくその上にPic of the dayとBest ofがあります。
Pic of the dayはその日のトップの写真です。
Best ofはその日に選ばれる500枚のベスト写真になります。
正直ここに入ったことは自分も無いです。ポートレートやファッション写真が主に選ばれやすくそれ以外のジャンルでは、かなりの難関だと思います。



PhotoVOGUEの特徴

Flapping white wing

PhotoVOGUEは1X.に比べてわかりづらいところがあります。ただ基本的には他の同ジャンルの作品を研究することが大事になってきます。1X.のように派手な写真よりも絵画的、アート的な写真が通りやすく、彩度が高くて派手じゃなくても通ります。
基本的に西洋絵画等を見ていく方がいいのかもしれません。構図、色彩など西洋絵画的な概念が必要になってくるとこれまでの写真や応募した内容で感じたことでした。またファッション誌が開催していることからポートレートやファッション写真が選ばれやすい傾向にあり強いジャンルです。ジャンル別で見ても実際かなり多いと思います。

落ちたらやること

落ちたら理由を分析しましょう。
構図は的確か、色味は破綻していないか、余計なものは映っていない、もしくは消し忘れていないか、ジャンルを間違っていないかが肝になってきます。
もしその写真にクオリティがそこまで低くなく、改善の余地があるのであれば直して再度自習提出してみるのもありです。

Aboutページにもこのように記載されています。

PhotoVogue’s photographs are personally selected by PhotoVogue’s editors (which is also the added value offered by this platform) who work continually on the selection process – even outside the standard working hours; however, they physically lack the time to individually explain why a photograph has not received approval. PhotoVogue does not wish to question the work or skills of an artist. The team behind the platform makes choices according to aesthetic and visual standards that are in line with PhotoVogue. It is important to observe what is approved and what is rejected from the photographs you upload: this way it becomes easier to understand what type of photos are accepted by the Editors. We also invite you to regularly look at the Pic of the Day and Best of sections to better appreciate the aesthetic approach championed by the platform.

Aboutページから抜粋

PhotoVogueの写真はPhotoVogueのエディター(このプラットフォームが提供する付加価値でもあります)が個人的に選考しており、彼らは通常の勤務時間外でも選考作業を続けていますが、写真が承認されなかった理由を個別に説明する時間は物理的にありません。PhotoVogueはアーティストの作品や技術に疑問を呈するものではありません。このプラットフォームを支えるチームは、PhotoVogueに沿った美的・視覚的基準に従って選択します。アップロードした写真の中から何が承認され、何が却下されたかを観察することが重要です:そうすることで、どのような写真がエディターに受け入れられるかを理解しやすくなります。また、「Pic of the Day」や「Best of」のセクションを定期的にご覧いただくと、このプラットフォームが提唱する美的アプローチをよりよくご理解いただけると思います。

上記をDeep Lにより翻訳

PhotoVOGUEに沿った美的・視覚的基準に従って審査しているとのことです。その基準の最高峰がBest ofやPic of the dayでなんです。そのため通すにはこの二つに入ってる写真を分析していくことが大事です。
もしVOGUEの診断基準に合わないと思った場合はテイストを変える、もしくは応募しない、別の写真に変えることをおすすめします。

1X.がパーセンテージコメントでちゃんと懇切丁寧に教えてくれる数学教授なら、PhotoVOGUEは理由も何も教えてくれず、自分で調べ、分析し、判断しろという美術教授だと思います(笑)

ここまで読んでくださりありがとうございます。
応募することはそんなに難しく無いので、どんどん毎週月曜日16時から応募しましょう‼︎

最後にこれまで通った残りの写真をアップして終わります。

終りに

最近はVogueのロゴがつかなくなったようですが、
かなり厳しいキュレーションサイトなので、腕に自信のある人は是非参加してください。


ではまた。

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