見出し画像

Share Happiness

住んでいる場所は、どこか懐かしい香りがする一軒家。
母方と父方、両方のおばあちゃんの家の両方の匂いがするんです。
おじいちゃん、おばあちゃん子にはたまりませんな。

みんなそれぞれに忙しい中で、食材が余ったりダメになりかけたりするのはシェアハウスあるあるか。
ただ同居人がだらしないだけだろうか。笑

ハッピーをシェアする。シェアハピ。
ダメになりかけの食材、使っていい食材を受けとって、僕の手で料理に仕上げる。
乳酸系の芳しくない香りがする肉も、目と鼻で確認すれば保存状況が日本ほどよくない異国の料理ということで成立した、あの日の肉スープ。

主に食材をくれる人、主につくる人、主に洗う人、そしてみんなが食べる人。
シェアしあってひとつの作品を作り上げる。
食事の場は学びの場やゲームの時間と同じで、そこに含まれるみんなでデザインできるのが素晴らしいのです。
全ての人に創作活動に関わるチャンスが毎日2〜3回もある。
全員が役割をもって、みんなでつくる。
料理される時間や技術だけを切り取るのじゃなくて、食事の場づくりという全体で捉えてみることで、ひとり一人に食事への主体性が生まれるのでしょう。
気づき、ムーブメントを加速させる場所づくりが次のミッションになります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?