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#11 本気で「人生を変えたい」と思っているあなたへ

・このnoteを読むべき方
 コーチングに興味を持っていただいている方
 コーチングセッションをご希望くださる方
このノートの価値
「コーチングとは何か。どんなセッションをするのか。」が明確になる。

▶︎ボクのセッションは「人生を変えたい」と本気で思っている人向けです。

ボクがコーチングセッションを自信を持ってお届けできる方は、ひとことでいうと「人生を変えたい」と本気で思っている方です。「変わりたい」「自分にはもっと社会に影響を与えられる力があるはずだ」「今を手放して新しい未来を創りたい」などの思いを抱き、一歩踏み出したいのに自分の中で何かしらのブロックがある人が、然るべき道を歩み始めるためのコーチングをお届けします。

【人生を変えたい人】とは
・与えられた場所で自分の力を最大限出して頑張って、ある程度結果も出してきた。でも、このまま先に進んで良いのか。このまま自分の人生をこれまでのような速度で等速直線運動的に過ごしてしまって良いのかと困惑している人。

上記を読んで、「えっ…自分かも…。」と思った方に対しては、最高のセッションをお届けする自信があります。あなたの本質を思い出し、あなたがこの世界において「誰にとって、何をする私なのか」を決め、更新し続けていくお手伝いをさせてください。

ボクのセッションでは、ゴール設定を進めていくにあたり、あなたが本音の本音で好きなこと「want to」に徹底的に向き合います。人にはそれぞれ本音の部分で好きなことがあり、それを知ることこそが、唯一無二の揺るぎないゴールになっていきます。

自分は、どんな場面で、誰に対して、どんな感情で、どんな感覚で、何をすることに、どんなふうに夢中になっているのか。分かっているようで、実はひとりではなかなか向き合いきれないこの景色を、セッションを通じて一緒に鮮やかにしていきましょう。

以下にて、「コーチングとは何か」について解説をしていきます。

■そもそも「コーチング」って何?

それでは、まずは「コーチングって何なの?」というお話から。

「認知科学」という学問分野は、まだまだ聞きなれない方も多いかもしれません。ボクも、コーチングを学ぶ前まではそうでした。

「認知」とあるとおり、人間の心を含めた知能がどのように働いているか、を探る学問です。人間の心や知能を扱う学問というと、哲学や心理学など様々な分野が存在しますが、中でも認知科学という分野は、心や脳の「情報処理機能(=どのように働くのか)」に注目します。

認知科学における、心や脳を取り巻く世界観を図にすると、こんなイメージ。

ボクたちが何かを知覚したり、行動したりするとき、その手前には何らかの刺激(入力)情報処理のプロセスが存在していると考えます。例えば例を挙げてみると…

・生クリームたっぷりのケーキが売っていた!→注目する?購入する?すぐに食べる?

・冷蔵庫によく冷えたビールが並んでいた!→目に留める?手に取る?飲みはじめる?

・中古ショップでミラーレスカメラが売っていた!→興味を示す?手にとる?購入する?

これらの例を考えても、何らかの刺激を受けたことに対する反応は、すべての人において常に同じものが出力されるわけでないことは想像がつきますよね。

認知科学の視点では、人間の脳は刺激を受け取った後に、その情報を処理し(上記の例で言うと「→」の部分)、各自においてそれぞれ異なる知覚や行動をしていると考えます。


■脳のあり方で、未来は決まっていく

現代は、情報や手段がたくさんあふれています。本当は、自分の未来を大きく変えるようなヒントや選択肢は、この世界にはすでに山のように存在するはずです。

それでも、あなたの脳がその刺激に触れた時、知覚や行動につなげる情報処理をする状態に無ければ、その刺激の入力に基づく出力が起こることはありません。「あっ!これは自分に必要なものだ!」と気づくことができる情報処理のモードになっていなければ、自分にとって重要な情報やチャンスも、スルーしてしまいます。

行動変容の手段としてよくあるのが、「知覚や行動それ自体を変えよう!」とするものです。〇〇すれば痩せるとか、毎日〇分の読書が大事だとか、そんなメッセージは世の中に溢れていますよね。

しかし、脳の情報処理を変えないままこうしたアプローチを試みても、それは単回のアウトプットを変えただけ。情報処理のあり方そのものが変わらなければ、効果は限定的になってしまうのが現実です。(例えば、SNS投稿の挫折、早起き習慣の三日坊主、ピアノ練習の挫折、どこまでやっても続く資格習得活動など……ご経験はありますか?ボクは、全部あります!)

知覚や行動そのものを変えようとするアプローチがイマイチな結果しか生まないのは、人間の脳における情報処理の大半、99%は無意識に支配されているから。意識で変えられる知覚や行動の範囲は、非常に限定的なのです。

こうした人間の特性を踏まえ、認知科学コーチングは、この情報処理の仕組み(=マインドのカラクリ)を書き換えていくことによって、知覚や行動に変化を生じさせる、というアプローチをとります。

その情報処理の書き換えの鍵となる「脳のクセ」について、いくつかの認知科学の用語を知っておくとご自身の観察に役立つものと思いますので、以下にて、基本的なものをサクッと解説していきます。

■私たちの脳のクセを理解する

それでは、ボクたちの脳のクセ(=マインドのカラクリ)に関する言葉をいくつかご紹介していきます。聞きなれない言葉も出てくるかと思いますが、ボクたちの脳の働き方の特徴を知ることで、自分自身を観察するときの拠りどころにもしていただけるはずです。

1)コンフォートゾーンとホメオスタシス
まずボクたちの脳は、現状維持が大好きです!私たちの脳は、慣れ親しんだセルフイメージのあり方や状態(=コンフォートゾーン)を、無意識下で強烈に維持(=ホメオスタシス)しようとします。

これらの概念をイメージするには、体温が分かりやすいかもしれません。灼熱の砂漠でも、極寒の雪国でも、あなたの体温が50度や20度になることはありませんね。これは、平熱というコンフォートゾーンが、ホメオスタシスの働きにより無意識下で維持されていることによるものです。このような機能が、ボクたちの脳にも作用しています。

慣れ親しんだ心地よい自分のあり方へ戻ろうとする無意識の力(=ホメオスタシスによるフィードバック)は、意識のレベルでは太刀打ちできないほどに強力です。私たちが意識の中で「体温を50℃以上に!!」と叫んでも、100℃近くのサウナに入っても、体温が平熱から変わらないのと一緒ですね。

先ほど「知覚や行動それ自体を変えようとするだけでは、効果は限定的になる」という話と、つながってくる部分かと思います。どんなに「変わろう」としても、無意識の力が、最も居心地の良い自分の姿へと引き戻そうとしてくるのです。

2)RAS(ラス)とスコトーマ
RASとスコトーマ。これらは「私たち人間は、脳が重要だと判断することしか見えていない」ことを理解するための概念です。

RAS(=Reticular activating system)
とは、ボクたちを取り巻くさまざまな現実から、どれを認識して、どれを認識しないかを自動で振り分けるフィルターのようなものだとイメージしてください。

例)
・赤ちゃんが生まれてから、ショッピングモールのベビーカー置き場に目がいくようになる。
・車を買い替えたら同じ車がたくさん目に飛び込んでくる。
・趣味でカメラを始めたら、カメラ屋がたくさん目に付く。

無意識による情報フィルタリングが起こる結果、認識される情報の外側には、認識の対象とならない部分、スコトーマ(盲点)が存在します。

例)Facebookを眺めている時
○○についてもっと学ぶと決めていれば「●月●日、~についての勉強会やります」「~セミナーを開催します」という情報は、きっと見逃しません。こんな仕事に転職すると決めていたら、きっとその機会を目にした瞬間に、連絡を取っています。逆に、勉強や転職に重要性を置いていなければ、意識に上げることもなく、その情報はスルーされます。

ボクたちの脳には、その情報処理のあり方において、重要だと判断するものだけを認識し、そうでないものはすっかり見えなくなってしまう特性があるということです。

3)セルフトーク
ボクたちのあり方を決めているのが、セルフトーク(自己内対話)です。

1)でご紹介した「コンフォートゾーン」は、セルフイメージ(自己イメージ)によって、その境界が決定されます。このセルフイメージをつくる基礎となるのが、セルフトークです。

ボクたちの脳は、以下のような流れでセルフイメージを生み出し、それがコンフォートゾーンのあり方に繋がっています。

言葉(word)→ 映像(picture)→ 感情(emotion)→ セルフイメージ

言葉から映像をつくり、感情を生み、人物イメージを持つという流れは、小説を読んだ時に、その光景を映像化したら、感情が揺さぶられて涙が出て、登場人物のあり方そのものを理解していく、というのと同じですね。

よって、未来の自分のあり方に合わせて、「私は○○である」という言葉の定義(肩書きなど)を変えたり、言葉遣いを改めたりすることにより、未来側のセルフイメージの臨場感を高めていくことができます。

一方、ネガティブな言葉を自分にかけてしまうと(=ネガティブセルフトーク)、それは、自分を現状に縛り付け、未来の側へ進むことを阻む力となってしまいます。

ネガティブセルフトークの例
:「○○が苦手」「私はどうせ○○だから」「○○なんてできできるわけがない」

こうした言葉も、無意識がいつの間にか使ってしまうもの。1日あたり3〜5万回のセルフトークがなされているという説もあります。

新しい未来の側へ進むためには、まずは自分から出ている言葉を観察し、未来側の自分にふさわしい言葉へと書き換えていくことが重要になってきます。

------つまり−−−−−

ボクたちの脳は、

・現状維持が大好きで、
・今現在の自分にとって重要な情報ばかりを摂取して、
・無意識下で自己イメージをつくり続けている

ということを、イメージいただけたでしょうか。

これらの特性は、毎日を安定的に、リスクなく生きていくためには、とっても重要な特性ばかりなのですが、コーチングに興味を持ってくださって、「現状打破したい」「挑戦したい」と大胆な変化を求めるあなたにとっては、ちょっと厄介な相手かもしれません。

でも、大丈夫です。そんな脳と上手に付き合うための力になるのがコーチングです。脳のクセを味方につけて、自分自身が思ってもいなかったほど眩しくて素敵な、本音で生きる貴方だけの未来を創っていきましょう!!

■さぁ、これから、どうしたいですか?

これから受けていただくコーチングセッションでは、こうした脳の仕組みを理解した上で、以下の機会をご提供していきます。

 ① 本音の本音で好きな貴方の"want to"を明確にする
 ② 現状の『外』のゴールを置く
 ③ 未来のゴール達成に対する、根拠なき自信を持つ

これらのアプローチにより、脳をハックすることで、あなたが『本音で、心から望ましいと思える未来』を決断するお手伝いをさせていただきます。


①本音の本音で好きな貴方の"want to"を明確にする

あなたには、あなたに特有の価値観の階層(優先順位)を持っていて、それらに基づく判断や行動を日々行なっています。その中で最も上に来る最高価値を、ここでは"want to"と呼びます。

"want to"は、

大事な人(権威)に止められたとしてもやること
大事な人(権威)が求めていなくても、評価されなくてもやること
他の何よりも優先される行動
いついかなる時も、没頭できること

といった形で、すでにあなたの人生の中に、行動として表れてます。

これまでの人生で出会った権威(=あなたに取って大事な存在:親、親友、パートナー、上司、制度、社会常識など)から、禁止や強制をされたにもかかわらず、それらに反して実行してきた行動。それが、あなたの"本音のwant to"です。

want toと対比して、"have to(〜しなければならない)"も明らかにしてみましょう。これまでの人生の中で、大事な存在から、所属する組織から、あるいは組織から、いろんな期待や義務や役割や常識・ルールを与えられる中で、それらの「外圧」によって行動してきたことは"have to"です。とくに、want toと混同しやすいのは、以下のようなものです。

【want toと混同しやすいもの】
*欲求:認められたい、常に勝ちたい、褒められたい、など
*投影:自分が苦労した/後悔している/つらい思いをしたことと、同じ境遇の人のために○○したい
*結果:成功したい、結果を得たい、成長したい、など

"want to"は、自分自身が気持ちよく実行できるのみならず、結果として、高いレベルのパフォーマンスが発揮されるという意味でも価値を持ちます。誰に止められようがやってしまうことなのだから、当然ですよね。何故かいつも成果を出してしまう、人より優れた価値を出せてしまう「才能」の範囲にも重なると、さらに最強です。

次に「ゴール」を創るという話をしますが、"want to"の方向性とあなたの才能がある領域にてゴールを設定することで、あなたが本音のwant toで生きることで、最高のパフォーマンスを発揮し続けることができる未来を描くことができます。

※「自分に、want toなんてあるの…?才能なんてあるの…?」と感じた方。はい、絶対にあります。あなたは既に、このwant toと才能が重なる領域を、すでに経験しています。セッションを通して、必ず発見できます。


② 現状の『外』のゴールを置く
認知科学コーチングにおいて重要な要素が、現状の『外』のゴールを置くということです。このゴールは、達成するために置くものではなく、あなたが現状の外に飛び出すために設定するものです。

先ほど「コンフォートゾーン」の解説の中でご案内した通り、私たちの脳は居心地のいいセルフイメージを維持することが大好きです。現状に留まる限り、全力で現状維持をしようとするので、クリエイティビティが発揮されることはありません。

そこで、現状の『外』に未来のゴールを設定し、その未来側がコンフォートゾーンになるように脳に働きかけていくことで、心地よい自分のあり方を維持しよう/戻ろうとする無意識の力が、未来の現状の外に向けて働くようになります。

現状の外のゴールになっているかの基準は、以下の3点です。

・あなた自身が身震いする恐怖感(めちゃくちゃ怖い!と感じる)
・周りの人が驚いて止めてくる(そんなことやめとけ!と言われる)
・実現方法が思いつかない(どうやってやるんだよ…と途方に暮れる)

このレベルで突き抜けたゴールを設定するからこそ、あなたのクリエイティビティが発揮され、脳の情報処理が書き換わり知覚や行動が変化していくことになります。この現状の外のゴールを置いてこそ、当初は考えもしなかったような未来へと近づいていくことが出来ます。

 そして、以下のようなものは「現状」あるいは「理想の現状」にとどまるものであり、あなたの脳のあり方には、何の変化も起きてくれません。今のあなたのままで出来ることを見据えるのだから、変わる必然性が何も生まれないからです。

 *今の状態のままいけば、十分起こりうると予測されるゴール =「現状」
 *今のあなたのまま、超頑張れば、達成できそうなゴール =「理想の現状」

 また、ゴールは「オールライフ」の形で、バランスが取れるように設定していきます。下図のように、重要な8項目についてそれぞれゴールを設けていきます。(この図をゴールの「バランスホイール」と呼びます。)

仕事:やりたいことのうち、人や世の中の「役に立つ」こと。価値提供や機能提供を伴うもの。
趣味:やりたいことのうち、人や世の中の「役に立たない」もの。
家族:親子関係、パートナーシップ、家柄に関すること。
知性:仕事と無関係に取り組む学習。体系的な学び。
社会貢献:自分の重要度の外へ、利益ゼロでお金やエネルギーを使うもの。
人間関係:仕事上や友人関係として、誰とどんな関係性でつながるか。
健康・美容:体型、運動、休息、食事、肌、髪質などのあり方。
資産:7つの領域のゴール達成に必要な収入と資産の状態。

仕事のゴールだけを設定しても、健康や家族関係を害してしまっては仕事に邁進し続けられないですよね。また、一見さほど重視をしていなかった領域のゴールを設定したことで、他の領域において突き抜けたゴールが見えることにも繋がったりします。(これ、とっても不思議に感じるんですが、本当でした。ぜひ、体験していただきたい。)


③ 未来のゴール達成に対する、根拠なき自信を持つ
あなたの、未来のゴール達成能力を決めるのは何でしょうか。それは「根拠なき自信」です。(認知科学コーチングの領域では、これを「エフィカシー」と呼んでいます。)

「あなたは、自分に自信はありますか?」こう聞かれると、「○○さんに褒められた」「○○の役職に昇進した」「年収が○○万円ある」「○○のプロジェクトを成功させた」『だから、自信はあります』そんな話をしてくださるかもしれません。

でも、こうした「過去~現状」における、「根拠に基づく」自信は、あなたが未来のゴールを達成するにあたって何の関係もありません。逆に、今の時点で「自信がなくて…」という状態だとしても、未来のゴール達成能力には何の影響もありません

あなたが未来のゴールを達成できる能力があるかどうかは、何の根拠もなしに、あなた自身が「決める」ものです。

もちろん、コーチであるボクが、貴方のエフィカシーが上がるお手伝いを全力でさせていただきますのでご安心ください。

■さぁ、これから、どうしたいですか?

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。コーチングに対するイメージを持っていただけたでしょうか。

ご自身の人生を本気で変えたい方、そんな皆様からのお申し込みをお待ちしています。

■セッション申し込みは、InstagramのDMより

「セッションを受けてみたい」と思ってくださった方は、以下のリンクよりボクのインスタグラムへDMください。

https://www.instagram.com/masa.wls/

コーチングは、本気の真剣勝負です。
セッションに本気で挑んでいただける方のみ対象としております。
セッションを意味のある機会とするため、しっかりめの事前インプット&事前の20分面談をさせていただいております。

それでは、お待ちしております。

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