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呪文チェッカーを作ったときの話(#クラロワ #ハードチート)

※ハードチートの話です。チートが嫌いな方はそっと違うページに行くなりブラウザ閉じるなりコロ助ナリしてください。

勝ちたいなら、チートだ

クラロワで勝つのは本当に難しく、負けるのは簡単で、一戦一戦神経をすり減らし、心がすさむばかりである。

心の闇はnote処女作「上手くなって全部覆せ」の通り。

文句タラタラでもやめることなくプレイを続けているのは、勝つのが本当に気持ちよく、嬉しいことだからだ。もっというと、勝っても負けても、やれるだけのことをしたなら満足できる。

やれるはずのこと、他のプレイヤーにできていることができないと、また満足いかない。(比較すべきでない、という考えがあることは承知)

判断が多く、記憶しておくことも多く、計算もして予測もして…

あっ、これ自分には無理だなと。上手いやつとは脳の作りが違うのだなと。そう悟るのは早かった。

よろしい!ならばチートである!

ハードチート=メガネをかけたり手袋をはめるのと同じ

本来の能力ではできないことを補う。
そのままでは弱い部分を補強する。

メガネをかけるのは、視力を補うため。

手袋をはめるのは、摩擦を強化する、手を保護・保温などするため。
スマホゲームでいえば、指では反応しないけど静電容量式対応手袋ならタッチできる、というために手袋をすることも考えられる。

「ゲームシステムをいじらない程度の、チート行為」

これがいわゆるハードチートである。
(個人的にはcheat(ズル)というよりneat(冴えたやりかた)と呼びたい)

レギュレーション、規約でも、
メガネをするな、コンタクトをするな、手袋をするな、メモをとるな、ガムを噛むな、とは言わないだろう。

(実際、強いプレイヤーは「チートを使いながら戦う人間」にあっさり勝つ程度に強い。猫相手にネズミが武器を持つくらい、大した問題になるまい)

(特に10秒デッキ・ゴブフラ・キング落としにとっては)相手が使った呪文を覚えておくことは大事なことである。
もし覚えておく能力が足りずに負けるのだとすれば、
能力を補うために、我々は武器を取ろう。


「情報を物質化する」ということ

端的に、自分の頭の中の情報に留めないこと。

頭の中はいつでも雑念の嵐が吹き荒れ、少しの刺激で意識がそれ、頭の中の情報は彼方に吹き飛ぶ。

現実世界に情報を残しておけば、これを防ぐことができる。

情報を、物質化する。
これが記憶を補う種類のハードチートである。

呪文チェッカー完成品

作業工程はともかく、完成品をご覧入れよう。

相手が使った呪文のブロックを弾く。

できれば、
「よっしゃあああああ!」
「2個目ぇぇえええ!」
とすると、視覚、触覚に加えて聴覚にも印象づけが働く。

強くなるためには恥ずかしがってはいられない。

これにより、「相手の呪文なんだっけ」は激減した。


自分を補うハードチートを考えてみよう!とにかくメモをとることから始めてもよい

自分の頭で頑張って消耗するくらいなら、
諦めて、まずはメモを取りながらプレイしてみて欲しい。
(なんと、メモを見るためでなく、それを「記録した」というだけで印象づけられ、戦闘中に記憶が飛ぶこともない)

そして、ぜひ各々のプレイに沿ったハードチートを考えてみてほしい。


(おまけ)これがやりたかった。呪文チェッカーはここから派生した劣化版でしかない

情報を物質化するだけでなく、順番も一本道にしているので迷いがない。
これはmasa955jp式の一撃必殺騙し討ち特化の10秒デッキ戦略専用キット。こちらのほうが熱量も思いも期待も何もかもがかかっているけど、一般向けではないのでご紹介のみ。

最終的にメモをとる、を手段として選ばなかったのは、記録のために視線と手が奪われる時間が多く感じたためである(それを体感するためにもやってみてほしい)。
メモのほうが、あらゆる情報を好きに記録できる。
そちらのほうが合う諸氏もいらっしゃると思うので、いろいろやってみてほしい。

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