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エッセイ「写真とエッセイを使った現代アート「My fair prisoners!?」です!」※全文掲載

 22年前の僕は22歳の時に、写真、カメラと出逢いました。大学4年でした。今から22年前の話です。 普通に就職活動もしたんですが、一か所だけ受かったけれど、条件が違う部署でならと言われ、諦めました。

 それから初めて大学の就職課に行き、会社を調べました。そこに、運命の出逢いがありました。「株式会社 オーエスティー」と言います。コマーシャルフォトの会社でした。「これだ!自分の持てる情熱を傾けられる仕事は!」と心の底から思ったんです。バイク通学でしたから、急いで帰って、帰宅後すぐに電話をして、二日後に面接。当時はいきなり社長面接でしたので、結構緊張しました。名前は大嶋孝義と言います。今は大嶋孝義の兄貴は、僕の社団法人真色の企画「My fair prisoners!?」の写真家の一人です。 

 長は東松照明のおやっさん。続いてアラーキーの荒木の経惟(のぶよし)、森山の大道(だいどう)についで、大嶋孝義の兄貴、そして僕がやります。僕だけは、スタジオから出て、申し込んでくれた人の指定する場所に撮影に行きます。僕だけは、写真と調書、エッセイを書きます。

 自分の持てる情熱を傾けられる仕事に出逢える事以上の幸せは、嫁との出逢いとは違った幸福です。是非皆さんも、自分の持てる情熱を傾けられる仕事との出逢いを探してみませんか?

社団法人真色 理事長兼現代芸術アート作家 作家 医師 

山下眞史

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