私の愛機 〜その3〜 MINOLTA Hi-Matic F
MINOLTAと言えばかつてはαシリーズなどで一世を風靡したカメラメーカーですが、その後オートフォーカス特許を巡っての裁判での敗訴やコニカとの合併を経て、現在はコニカミノルタとしてOA機器などの会社に変遷を遂げています。
私が高校生の時に買った最初のAFカメラがα9000とα8700iでした。(その後手放してしまいましたが)そんな訳でMINOLTAには愛着があり、とあるリサイクルショップで見かけたHi-Matic Fが愛おしくなり入手いたしました。
Hi-Maticは1962年からモデルチェンジを繰り返し製造されていますので、詳しくはコチラを参照頂けたらと思います。
私が入手したHi-Matic Fは1972年のカメラです。
なんと私と同じ歳!!(更に愛着が…)
カラーはシルバーとブラックがあるそうですが、私はブラックを入手。
レンズは38mm F2.7
シャッターは電子制御で4s~1/724
もちろんフォーカスはマニュアルです。
さて、このカメラですが、問題は電池です。
このカメラに適合する電池は既に販売されておらず、ネットを調べるとアルミホイルなどを詰め物にして、LR44電池を利用する方法などが紹介されています。
私は、3Dプリンターでアダプターを作成し、接点は旋盤でアルミを削って作ってみました。
とても小さく、軽量なので持ち運びは苦になりません。
創作意欲の湧く一台だと思います。
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