1/23 余裕からくる慢心が危ない
人間少し余裕があると、安心する。
安心だから今は大丈夫ということで先延ばしにする。
過去の自分を見てると、少なからずそういう思考と行動が数多くあったと思います。
これについて僕は怠慢であり、慢心だと思っています。
人間には怠惰欲という、楽をしたい欲求があるので、そういう風に思うこと自体はいけないことでは全くなく、むしろ当然だと思うのですが、
将来のリスクを回避し、実利を得たいのなら、
この怠惰欲を制し、慢心する自分を律していかなければならない。
律した上で、
「重要だけど、緊急ではないこと」
この優先順位をいかに上げて取り組むか。
それがよりよく生きていく上には不可欠。
安定なんていうのはほとんどが嘘。幻想。
今安定している人も、状況が変わればその安定は一瞬でなくなってしまうかもしれない。
それは例えば、今回のコロナウイルス騒ぎで痛い目を見た人ならば、一番身にしみて分かるはずであろう。
国家にしても企業にしても、絶対的に信頼できて安心して自分の全てを託せる、なんて夢のようなところは存在しない。
いや、プライベートバンクとか存在はするのであろうが、本当に本当に希少であろう。
だから、一番の安心はいかにあなたが本来の自分でいるか、
中心軸を保ち、心の底から納得した決断・行動を繰り返せるかどうか、
それが僕は一番大事だと思う。
それ以外は枝葉のようなもの。
だからあなたが問題と向き合ったとき、
それを解決するために、本来の自分とは違う決断(大体は何かしらを言い訳にして、逃げるという選択)をしたのならば、
それは一時的解決であって、
「決して根本解決ではない」
ということを知っておかなければならない。
必ずその問題は後からやってくる。
しかも後にすればするほど、厄介な問題として出現してくる可能性も高かったりする。
だからそれは、夏休みの宿題と同じで、
目の前に課題があるのならば、それを先に一気にやるのか、
それとも、計画的にコツコツやるのか、
それとも、後で一気にやるのか、
決めなければならない。
僕は小学生の時、夏休みが終わる最後の2日間ぐらいまで
「宿題なんて後で大丈夫」と思い、
遊んでばかりで、宿題に手をつけないでいたガキンチョでした。
だから、当たり前なんですが、その最後の2日間で膨大な宿題の量をこなすことになりました。
それは死ぬほど辛くて、
「あー、こんなことはやだ!!!もうやってられない!」
と思い、
それからというもの、宿題についてはほとんど計画的に取り組む勉強好き(ガリ勉)の人間になってた気がします。(大学時代でちょっと怠けたけど( ̄▽ ̄;))
だから余裕から来る慢心が危ないのです。
今日は珍しく現実的。だからほとんどの方にとってはつまらないであろう話、
でもとてもとても大事な話でした。
今日も読んでくださって、ありがとうございました!
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