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家を売りたい。でもコロナが怖いから人に会いたくない。

非常事態宣言も出され、家を買おうと不動産会社を訪れる方は減ってきています。でも「家を売りたい」と問い合わせをする方は増えています。流石に今住んでいる家を売ろうと言う方はそう変わりないのですが、セカンドハウスなどの余剰財産を売って先の生活費や会社の運営資金に充てようと言う方は増えているようです。そういったお問い合わせのお客様にできれば直接お会いして詳しく不動産売却の流れについて説明して、売却の計画を立てる。これが通常の流れですし、誠意も示せると思うのですが、僕たちの立場としてはどうしても面談する必要はないんです。

郵送のやりとりで大抵のことは済んでしまいます。不動産の売却を行う時に弊社と媒介契約を交わして頂きます。これには重要事項説明のような義務はありません。重要事項説明が必要なのは不動産を購入する時ですから売却する時にはこの媒介契約の内容を理解してもらえば問題ありません。

実際に遠方にお住いの方から直接お会いせずに媒介契約を頂き、現在売却を進めている案件もあります。やる事は簡単です。売却価格を決めたら後は弊社が送る媒介契約書に署名捺印の上、ご返送頂くだけです。

価格の設定は大切な部分になりますが基本的には売主様次第です。売主様が納得のいかない価格で売る必要はありません。もちろん相場を考慮する必要はありますので僕が提示する周辺物件の情報や周辺の成約事例を参考にいくらで売るか売主様が最終的に決めてください。

価格も決まり、媒介契約を交わしたら弊社の仕事です。レインズに掲載し全国の不動産会社に情報を回し、SUUMOなどの広告を掲載する

これは僕が作成してる物件の広告です。観た人に対してはまるはまらないはあると思いますが、どこの不動産屋さんにも負けないように広告内容を詰め込んで頑張ってるつもりです^_^

そして物件の内覧希望がありましたら僕がお客様をご案内して購入をお勧めします。

ちょっと参考の写真の営業さんが男前過ぎますが(^_^;)それはさておき

ここで、売主様が実際にお住まいの家を売却なさる場合は内覧時に立ち会っていただく必要があります。

もし僕の事をご信用くださり任せて頂けるようでしたら代わりに僕が立会いをして内覧を済ませることもできます。ですが家財もありますので僕からはお勧めはしません。ここでも自分がお住まいではない家の売却であれば売主様が買主様に会う事はありません。

買主様が決まったら契約に移ります。通常ですとここで売主様と買主様をお引き合わするのが弊社の仕事なのですがそれも絶対に必要なことではありません。持ち回りと言いまして僕が売主様と買主様を巡って書面と捺印を貰って回る契約方法もあります。この方法を選びますとここまでは売主様と買主様が会う事なく進める事ができます。

最後は通常銀行でのお引き渡しになります。ここは振込確認などありますので基本的には銀行にお越し頂きたいのですがここにも売主様の義務はありません。銀行の契約をするのは買主様ですから入金の確認さえしていただいてお引き渡しの承諾が頂ければ後は司法書士の先生が所有権を移転する登記をするだけです。

とまぁ、このように不動産会社が気を回して動ければ売主様は外出を自粛しながら不動産の売却を進める事ができます。そして確かに僕たちの手間は増えますが、こんな時期にまでお仕事を頂けるなんてありがたい事はありません。

もし、これをお読みになった方で不動産の売却をお考えの方、売却には色々なやり方があって、大切なのはどれだけ不動産会社が気を利かせられるか?と言ったところになります。まずはご要望を教えてください。それに合わせて一番売主様のストレスが少ない方法を提案いたします。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました^_^

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