ハザードマップと浸水履歴

最近お客様の中でもお住まい選びの優先順位に

「洪水ハザードマップで警戒区域に入っていない場所」

を挙げる方が非常に増えているのを実感しています。まぁこれだけ豪雨による災害が増えれば無理もない事です。理解できます。かくいう僕の担当する物件が和光市の下新倉というところにあります。

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現在、絶賛リフォーム工事中です。その下新倉5丁目中古戸建なのですが、和光市のハザードマップってこんな感じなんです。

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星の印が僕の担当物件の場所です。そう真っ赤(^◇^;)あら?浸水エリアとは聞いてないぞ。って慌てて和光市役所行って調べたんです。

浸水履歴があるエリアは網掛けになってます

そうなんですよね。赤くなってるところは浸水が予測されるところで過去に浸水履歴があるところじゃないんです。もうちょっと書きようは無いのだろうか?って思いましたがまぁ、不動産屋さん向けに作ってませんし、あくまでも注意喚起するためのものですから仕方ないところですがこれ見た時僕泣きそうになりました。でも

過去に浸水があったんですよ

って説明するのと

浸水した事ないですよ。でも注意はしてくださいね。

って説明するのは大違いです。そして

去年の台風でも浸水はしてないんですよ。

なんて言葉も添えられたらもうそれは僕の中では売れる物件です。というよりお客様にオススメできる物件ということになります。

この辺の話はね。僕も確かな事は言えないんです。どんな物件でも絶対に災害が無いなんていう物件は無い。最終的には物件の魅力とリスク、お客様がどちらを取るか?ということになります。

ちょっとした雨ですぐに浸水して水浸しになってしまうお家を僕はオススメしません。でも良く調べれば

大丈夫じゃない?このお家。

って家がお得な価格で購入できたりするもんです。これどうなの?って思ったら単純にハザードマップを見るのではなく、区役所、市役所の防災関係の部署で詳しく調べてみるのがおススメです。ま、ご相談くださいね^_^

僕らはひたすら色々なリスクに負けない魅力ある物件を世に送り出すのみです^_^

この歌は出だしの歌詞が好きがすごく頭に残ってて好きです。何に対して向けられたものかは関係なくなんか明日も頑張ろうって気にさせてくれます。

今日も最後まで読んでくれてありがとうございます^_^



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