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最高意思決定機関の上って何?

【ラジオ体操114日目】

こんばんは。
何かに集中すると、本当に周りが見えなくなるので、誰でもいいからブレーキ役になってくれる人がいないかなと思っているコマリストです。


今日は『仏作って魂入れず』というテーマで書いていきたいと思います。


皆さんは”仏作って魂入れず”という諺を知っていますでしょうか?


これは、
「仏像を作っておきながら魂を入れ忘れるように、物事をほぼ成就するところまでいきながら最も肝心な点が抜け落ちていること」というものです。


私が昨年末から、何度も頭を悩ませて、たくさんの人を巻き込んで、めちゃめちゃ多くの壁と対峙してきたプロジェクトが、いよいよ今週末に本番を迎えます。


最終的に困っていたのは「集客」でしたが、結局どうなったのかという部分を書きつつ、今の心境を残しておこうと思います。

これまでの流れ

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過去のnoteを読んで頂いた方は知っていると思いますが、簡単に説明すると、地域の中学校30校を巻き込んで、「コミュニケーションの要」を学び実際にアウトプットする場を企画したものです。


すでに、事前学習部分である「インタビュースキルと人との関わり方」という内容についてはオフラインでの授業を終え、動画教材として中学校に公開しています。


その内容を学んだうえで、実際にアウトプットする場としてこの地域に所縁のある社会人15名から、「仕事のやりがい」や「仕事を選択した理由」などをインタビュー形式で聞き出していく場が今週末に用意されています。


これは、自分たちで聞き出した内容を、これから初めての進路選択を迎える中学生たちが、活かしてほしいという想いと、将来的にも必ず役に立つコミュニケーションスキルをインプット×アウトプットで身に付けてほしいという学びの場です。


で、直近で言うと、集客の壁とコロナの邪魔に悩まされ、母校から差し伸べられた手に泣きそうな感謝を抱いていたという感じです。

もっと詳しくはコチラ↓

結果発表

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さて、いよいよ今週末にまで迫ってきましたが、結果的にどうなったのか?


結論から言うと、「コロナに負けました。


緊急事態宣言発令の要請があったことをきっかけに、会場への生徒の参加を禁止したのです。


この決定連絡を受けた瞬間に私に起きたのは、”想定内だからしょうがない”という気持ちではなく、”ふざけるな”という感情でした。


ある程度の責任がある団体が主催となるんだからしょうがない。そんなことは頭ではわかってます。


でもさ、本当に0からほぼ二人ですべてを動かし、人を巻き込み動いてきたこの半年を考慮してほしいじゃん。


生徒の安全が一番だということは重々承知です。だから、緊急事態宣言が発令されたのなら、諦めもつくんです。


なのに、”要請”ってなんですか?
O県は要請を拒否されたじゃん。


保護者の同意も得て、団体の理事会での承認を得て、参加者を少ないながらも20名強集められたんです。その生徒たちの気持ちに応えたいじゃん。


この決定は、絶対的なものらしく、覆ることは無いそうです。


でね、私決めました。
申し訳ないですが、この団体は抜けさせて頂こうと。


団体が最高意思決定機関だと位置づけている「理事会」での決定を、再審議もなしに勝手にひっくり返す団体から、組織論なんて学べない。


このプロジェクトは、生徒の参加なしで、生徒から事前に集めた質問項目を団体の会員から講師に投げかけ、15名の講師による職業人講話という教材として各学校に配布して終了します。


目的としていた効果の3割程度しか見込めないですが、しょうがないです。


決定事項らしいので。。
今日のコマリストは拗ねてますw

じゃ、またね!

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