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こんな環境を持てたら<438/1000>

【ラジオ体操740日目】
【ニコチンレス生活461日目】

こんにちは。
どこかの団体や組織に所属すると、そこのルールに従わないといけないことになるので、どうしても所属することに抵抗を感じてしまうコマリストです。


今日は『愛のあるフィードバックを』というテーマで書いていきたいと思います。


社会人になると、誰かからの評価を直接聞かせてもらえる機会はほとんどありません。


一部の会社では360°評価を行っていて、自己評価・上司評価・同僚評価を全て確認できるという取組みを行っていますが、そんな企業でもネガティブな評価を正直に聞ける機会は本当に稀なことです。


会社の中で、ダメ出しや厳しい指導をするとセクハラやパワハラに問われる可能性があるので、昭和の頃と比べると圧倒的にこういったものが無くなったと思います。
#昭和の会社
#働いたことないけど


ダメ出しや指導がいつもいつも悪いこととは限らないんだけどな。。


今日は、良いことも悪いことも本音でフィードバックしてくれる環境を持てることほど幸せなことはないよね~というお話です。


性格がひねくれていると、せっかくのフィードバックも価値を失ってしまうんですけどね笑

仔羊の会

仔羊

私が昨年から学ばせて頂いている中村氏主宰の研修会には、中村氏を含めて24名の同志が集まっています。


このメンバーの9割は経営者であり、コンサルタントであるというなかなかハイレベルな集団なわけですが・・。
#ハイレベルなのは
#私以外の話です


当然ながら各メンバーには得意・不得意があるので、本講座である研修の内容が難しい時にはついていけないという人もやっぱりいたりします。


昨年実施された第一期の研修会で、『財務分析』の内容に入った際、BSやPLを初めてみるというメンバーが互いに助けを求めあって、個別の研修グループが結成されました。
#相談
#仲間の存在


その名も『迷える仔羊の会』。


財務に詳しいメンバーをリーダーに、5名で構成されたこのグループでは、本講座の内容はもちろん、各自のビジネスに関する相談などが活発にされていて、仔羊メンバーは一期の講座が終わる頃には全員がプロになっていました
#個別勉強会の力
#絶大


私は、この仔羊の会に所属していなかったわけですが、二期が始まるに際して、仔羊メンバーが何やら騒がしくなっているとの噂を聞きつけて、急遽参加をお願いすることに。


本講座の方で何度もコミュニケーションをとっているメンバーでもあるので、私の参加を快く受け入れて頂き、晴れて私も仔羊メンバーになることが出来たわけです。
#変なあだ名ついたけど


そんな仔羊メンバーが騒がしくなっていたのは、メンバーの中にいる『営業のプロ』がメンバー向けの勉強会を開催することになったから。


一生食いっパグれないスキルは『営業』と『セールスライティング』だと考えている私としては参加しないわけにはいきません。
#100円のツボを10000円で売る
#しかも喜ばれながら


どんな話が聞けるのか、当日を心待ちにしていました。

優しすぎる環境

フィードバック

迷える仔羊の会で開催された営業のプロによる営業術勉強会は、2日前の日曜日に開催されました。


夜20時に6名のメンバーがオンライン上で集まり、講師のKさんによる営業術の講義を受けるところから始まりました。


講義の内容は、
『リスト→アポイント→ヒアリング→プレゼン→クロージング→アフターフォロー』からなる営業の基本手順のうち、【アポイント】に特化した解説講座。


営業には必ず成功するレシピが存在する


こんなキャッチフレーズから始まった営業講座では、アポ取りを苦手とする人が陥りがちな失敗を例にあげた上で、アポ取りのトークスクリプトについて解説されました。


ぶっちゃけ、講座の内容は普通だったかな~という感じ。
#よくある話ではあったけど
#新鮮さはない


最後にKさんの所属している営業のプロを育成する機関の講座を案内されましたが、仔羊メンバーは誰一人として参加を希望しませんでした。


いつもワイワイしている仔羊メンバーが静まり返っていたので、何となく笑えてきてしまった私ですが、ここからの時間に本当の価値がありました。


20時に始まった講義が終了したのは21時30分を過ぎたあたり。


ココから、23時までKさんの営業講座をもっと良くするために、何を意識し、何を変えていった方が良いと感じたのかという率直な意見が飛び交いました。
#受講者の
#超貴重な意見


私がKさんの立場だったら、ありがたいフィードバックではあるものの、正直しんどいと感じたかもしれません。


だけど、本当にしんどいのは、仲間であるKさんに厳しいけれど正直な意見を投げかけているメンバーの方だったりします。


Kさん自身は、自分が所属している団体が作成した資料に従って、マニュアル通りの講座を実行したわけです。
#間違っているわけではない


”そんなことは百も承知だけど、それではKさんの本当の良さが全く発揮されていない!”
#こんなこと言ってくれる人
#いないよね


そんな仔羊メンバーの本当に温かいフィードバックを聞いていて、本当に羨ましいなと感じました


社会人になってから、こういったフィードバックをもらうことが出来る環境はほとんどありません。


経営者ともなると、自分に意見してくれる人など皆無なんです。
#孤独な経営者は多い


だからこそ、相手の反応を見ながら、自分で評価を検討して改良を繰り返していかなければいけない。
#これが当たり前
#誰も助けてくれない


共に学び、共に日本を良くしたいと真剣に考えている仲間達から、厳しくも温かいフィードバックをもらうことが出来る環境
#もっと早く
#参加すればよかった


絶対に大切にしていかなければいけない場所だと思います。


この場所に所属し、素直に意見を受け入れていくことが、間違いなく自分の成長を早めてくれる


あなたも、周りに厳しい言葉をくれる相手がいるとしたら、その言葉が”愛のある言葉”かもしれないと考えてみて下さい。
#ポジティブシンキングではなく
#本当の優しさ


伝える側の方が、たくさんの勇気とエネルギーを使って、あなたの成長を願ってくれている可能性が高いですよ。

じゃ、またね~!

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