やがて、花になる
【ラジオ体操128日目】
こんばんは。
色んな知識を詰め込んできたので、引き出しは多いはずなのに引き出しを開けるためのカギをすぐに無くしてしまうので、開かずの引き出しが多いコマリストです。
今日は『思い付きの種』というテーマで書いていきたいと思います。
ある日突然、めちゃめちゃいいアイデアを思いつくことってありませんか?
よく、成功した人たちが、『たまたま思いついた』とか『突然ひらめいた』と口にしているのを聞いたことはあると思います。
あの”思い付き”を意図的にひねり出すことができるとしたら、色んな場面で役に立つと思いますよね。
本当に、たまたま思いついているだけなのか、何かしらの要因があるのか、今日はそんな”思い付き”について触れてみたいと思います。
思い付きの源泉
”思いつく”ために必要なことってなんだかわかりますか?
運?
ヒント?
衝撃?
もちろんこういったものが、思い付きのトリガーになることはあると思います。
けどね、良い思い付きというのは、ちゃんとした背景が必要だということを忘れてはいけないんです。
ちゃんとした背景って何?と思った方。
もしかしたら嫌いなものかもしれません。
それは、
単独では無駄だと思えるような経験や知識、スキルです。
人が何かを思いつく時、
そこには必ず”過去の経験”が関係しています。
カレーライスを食べたことが無い人が、ある日突然美味しいカレーのレシピを思いつくなんてことは無いのです。
直接的でなくとも、回りまわって関係してくるような経験というのは、一見すると関係のない経験として扱われがちです。
それこそ、思いついた本人ですら、”その経験”が今回の思い付きに関係していることに気づかないほどです。
ということで、今は無駄かもしれないと思うようなことでも、とにかくたくさんの経験と知識とスキルを身に付けて、引き出しをたくさん持っておくこと。
他人よりも引き出しが多ければ、”最高の思い付き”に巡り合えるチャンスが多くなるんです。
やがて線になる
そうは言っても、何を積み重ねたらいいのかわからないという人もいるかもしれません。
そんな方に朗報です!
結論は、『何でもいい』んです。
先ほども説明したように、最終的なアウトプットである”最高の思い付き”とは直接関係ないんじゃないかと思えるようなことが、結構関係してくるんです。
ということで、何をしたらいいのか悩んでいるくらいだったら、思い切って興味のあることにチャレンジしてみればいい。
その結果、失敗したり成功したり、色々と経験をすることにはなると思います。
それら一つ一つの小さな点が、いくつもいくつも蓄積されていくと、やがて一つの線となって、”形になる”日がやってきます。
大事なのは、”今やってることが本当に役に立つのか?”という短期的な目線ではなく、いつか役に立つ日が来るかもしれないという長期的な目線で、たくさんのことに挑戦することです。
全ては、未来の自分が”満開の花”を咲かせるための種なんです。
やりたいことが無いとか、夢が無いとか、ごちゃごちゃ言ってるくらいだったら、やったことないことにドンドン飛び込んでみて下さい。
きっと、未来の自分が笑いながら、今日の日のことを語っているはずです。
じゃ、またね!
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