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有料ボラスタとしての学び<844/1000>

【ニコチンレス生活864日目】
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こんばんは。
お金を払ってボランティアをするという超絶ドMな有料ボラスタとして参加したイベントが無事終了して、価値観を根底から揺さぶられたコマリストです。


あなたはボランティアと聞いて、どんなものを想像するでしょう?


多くの人が想像するのは、休日などの時間を使って、地域の清掃活動やイベントなどに無償で参加して奉仕するようなもの。


ところが、私がビジネスを学ばせてもらっている鴨頭さんは8年前からボランティアを新しいものに昇華させました。


それが冒頭でも触れた『有料ボラスタ』。


これは、イベントや講演会の当日運営はもちろん、情報発信やチラシ配り、チケットの手売りなどの作業をボランティアスタッフとして実施するもので、このスタッフになるためにはお金を支払わなければならない。


今回私が参加したイベントには、私を含めて30名のボラスタが参加していて、ボラスタ参加費は15,000円。


これだけで合計売上は45万円になります。


このイベントの一般席は4,000円、S席は10,000円なので、VIPを除けば会場の誰よりも高いお金を支払い、当日はもちろん、当日に至るその日まで時間をたくさん使ってボランティアスタッフとして活動する。


そんなの理解できない!!


そう思う人も多いでしょう。
だけど、この有料ボラスタは全てのチケットの中で最も人気が高くて、割と早い段階で売り切れになります。
#宗教じゃない
#初参加者もたくさんいる


なぜそうなるのか?
これは、学生時代の文化祭なんかを思い出して貰えると理解しやすいと思います。


他校の文化祭にお客さんとして参加した場合、もちろん楽しいし美味しいものが沢山あって最高の一日を過ごせます。
#ピンキリだけど
#もちろん


ところが、1週間もすれば「楽しかった思い出」になるけれど、それ以上もそれ以下もない。


では、自分の学校の文化祭はどうか?
出し物を何にするかを検討するところから始まり、役割分担、買い出し、放課後の準備、前夜祭での深夜までの作業などなど。


やることは盛りだくさんで、決して楽ではなかったはず。


だけど、文化祭当日が良い思い出になっていることに加えて、きっと文化祭が終わったあとも、”あの作業”で仲良くなった友人とは一生の親友になっていたりします。


そうです。
有料ボラスタとは、この体験そのものや、講師とのつながり、スタッフ間の人間関係構築を商品として提供しているというわけです。


そして、今回のイベントも、地方開催でありながら予定していたチケット枚数を前日の夜に売り切り、満席御礼状態で大成功を収めたので、スタッフの満足度は最高に高かった。


しかもそれをボラスタの手で成し遂げたということが連帯感を生み、スタッフ間の信頼関係は一気に高まりました。
#次のイベントでも集まるらしい
#2ヶ月後の予定


とはいえ、本来は人見知りで引きこもりの私は、正直に言うとノリについていけず、当日まで傍観者に徹していました。
#もったいない
#商品の半分くらい無駄にしてる


そして、平日も土日も時間とお金を使ってチラシを配ったり営業かけたり、毎日のようにボラスタLIVEを実施しているのを目にして、すごい熱量だなぁと感心していた私。


結果、満席という最高の成果を勝ち取った。


この結果を受けて、無理そうな壁を乗り越える具体的な方法を学ばせてもらえたと同時に、傍観者として参加してしまったことに少なからず後悔しました。


今回、有料ボラスタとして参加して、得られた知見や後悔を、自分自身の事業に反映していきますー。

じゃ、またね〜!

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