最高のご飯〈163/1000〉

【ラジオ体操468日目】
『ニコチンレス生活189日目』

こんばんは。
どれだけ有名で美味しいお店に行っても越えられない味があることに気づいたコマリストです。

今日は『価格と味と期待値を超えるもの』というテーマで書いていきたいと思います。

食べたいけど我慢していた食べ物が食べられるようになった。

こんな経験がある人は少なくないと思います。

もちろん私にもそんな時期があって、最近になって、ようやく気兼ねなく食べられるようになってきたという状態です。

明日食べるものに困っていたというほどでは無かったので、すごく苦労している方には頭が下がります。

贅沢など出来なかったあの頃。今と変わらずに食べていた食べ物があります。

今日は少し余裕が出てきて食べられるものが増えたけれど、超えることが出来ない味ってあるよね！というお話です。

高くて美味しいものは、庶民派の私には一生合わないのかもしれません。

最高のご飯

昨日の夜に、3年ぶりくらいに会う友人と食事をしてきました。

彼はこのnoteを全て読んでくれているので、私の近況については大体把握してくれている状態での会食でした。

逆に私は、彼がこの数年間何をしてきたのかを知らないので、特に前半については聞き役に徹していました。
#マシンガントークは封印
#聞くのも得意になったもん

そのやり取りの中でこんな質問がありました。

友人
｢色んな美味しいご飯を食べられるようになったと思うけど、その中でもこれが好き！ってやつある？｣

この質問、結構回答に迷いました。

というのも私の場合、金額が高くて美味しいお店にはあまり魅力を感じないから。
#それって当たり前じゃん
#価値と価格の比較

お高いお店の話を期待しているんだろうなと思いつつ、全然思いつかない笑

唯一、昔から大好きな金沢の加納ガニの話をして凌ぎました。

とはいえ、私は納得のいく答えを返すことが出来なかったものをそのまま放置できるタイプではありません。

ということで、一晩考えてみたんですw

そして、とうとう答えを見つけました！

私が食べているものの中で、最高のご飯とは何なのか！？

それは、1年の初めにバカみたいに寒い中で食べている少し焦げたBBQの肉。
#年越しBBQ
#大雪の中

周囲が暗すぎるので焼けているかもよく分からない。

普通にスーパーで売っている肉なので、価格もリーズナブル。

ただ1つ。この肉を美味しくしているのは、一緒に食べているメンバー。
#バカになれる場所
#大切なものを受け入れる仲間

何を臭いこと言ってんの？
と笑われそうですが、この肉を超えるお店が無いから、昨夜の質問に答えられなかった。

どうやら、私が食事の善し悪しを評価する時、価格と味と見栄えだけではなく、誰とどこで食べるのかという要素が大きく影響するみたいです。

価値を決めるのは

いつものメンバーがこれを読んでいたら、完全にネタにされるような暴露をしてみました。

皆さんは、これまで食べた中で最高のご飯は何かと聞かれたら、どう答えますか？

恐らく、人によって評価の基準が全然違うと思うんです。

そして、多くの場合が、行ったことのある飲食店の中から選択する。

私も昨日の時点では頭の中で飲食店ランキングを繰り広げていました。

でね、これはあくまでも私の場合ですが、100円のカップラーメンと1万円のフカヒレラーメンは同じ順位なんです。

これは、期待値と価格と味という基準だけで比較した場合の話。

私に限らず、100円のカップラーメンに最高の味を期待する人はあまりいないと思います。

逆に1万円のラーメンに最高の味を期待しない人も少ないはず。

100円のカップラーメンと1万円のラーメンの価格差は100倍です。

机上の話ですが、この2つの味の差が100倍以上開いていれば、1万円のラーメンの方がランクは上になる。

味は数値化しづらいので分かりにくいですが、両者の味が100倍以上離れているとは思えないんです。

とはいえ、100円のカップラーメンの方が上かと聞かれれば微妙なところなので、順位はドロー。

こんな考え方をすると、食事の味と価格と期待値だけを基準にしていたら全ての人の中で100円マックが最強になってしまう笑

ということで、ほぼ全ての人の中に『味』『価格』『期待値』以外の基準が存在することになる。

そして、この基準について、私の場合は『誰と』というものが基準になっていて、影響力が大きい。

この基準を、別の言葉にすると「価値観」という言葉になる。

つまり、最高のご飯に対する質問の答えが人の価値観を表していて、これが共通している人は”仲間”になりやすい。

妄想癖の私が1日かけて1つの問いについて考えると、こんなにもややこしい話になってしまいます笑

何かの参考になったら嬉しいですが、基本的には私の自己満です。

じゃ、またね！