ちょっと近すぎない?

【ラジオ体操50日目】

こんにちは。
無意識のボディタッチが多いらしく、人によってはセクハラだと言われてしまうということを教えてもらったので、人に触らないことを常に意識しているコマリストです。


今日は『適切な距離感』というテーマで書いていきたいと思います。


今回も人とのコミュニケーションに関する話なので、コミュ力高めの人からすると当たり前だと言われてしまうことかもしれません。


もともとコミュニケーションが苦手だった私が実践していることを書くことで、もしかしたら救われる人がいるかもしれないなという淡い期待をもって、書いていくのでお付き合い下さい。

近すぎる距離


初対面なのに、異常に馴れ馴れしくて正直、この人めんどうだな。

こんなことを感じたことはありませんか?


実は、私はしょっちゅうこれを感じています。というのも、もともと私は人と話すのが苦手で、出来るだけ話したくないとすら思っていたので、一定の距離感を保ちたい性質なのです。


近すぎる距離感は、人に不快感を与えてしまうこともありますよね。


私ほどでは無いにしても、同じように感じている人は一定数存在していて、一度こんな風に感じてしまうと、それ以降”この人”とは積極的に関わりたくない。となってしまいます。


なぜそうなるのかというと、人には、居心地がいい距離感というものが存在しているから。


この”距離感”というのがとても厄介で、Aさんの居心地がいい距離感というのは一定ではありません。


対峙する相手が変われば、その距離が変わることも多いですし、もっと言うと同じ相手でも体調や最近の出来事などによっても変化します。


人が居心地が良いと感じる距離感は、常に変動するもの。これを知っておかないと、大事故になることもあります。


特に、人懐こいところが取り柄だと思っている人は要注意ですね。

遠すぎる距離


それならいっそのこと、あまり懐に入りこまずに一定の距離感を持って接すれば問題にならないんじゃないか?


そんな風に考えてしまいがちですが、残念ながらこれも人との関係性を築くという意味では失敗につながることがあります。


分かりやすいのが、「言葉遣い」。


付き合いも長くなり、お互いのことは何でも知ってるというレベルの信頼関係が構築できている相手に対して、他人行儀のお世辞や丁寧すぎる敬語、○○さんという呼称をしてしまうと、相手は「冷たい印象」を受けてしまいます。


仮に男女関係だとした場合、いつまで経っても親しみを感じられない言葉を使われ続けることで、”この人は私に興味がない”と感じさせてしまうこともあって、関係が進まなくなるなんてこともよくある話です。


もちろん相手の心の中が見えるわけではありませんので、”○○というサインが出たら距離を詰めてもいい”という絶対的なものは無いと思います。
#知ってたら教えて下さい


たまーに崩した言葉を混ぜていくなど、ジャブを打ちながら相手との適切な距離感を測りながら少しずつ距離を詰めていくしかないですよね。

距離を詰める魔法


なんだ、結局地道に距離感を詰めていくしかないじゃないか。

そんな風に思われた方もいらっしゃるかもしれません。


実際、本当に親密な関係を築いていくためには、地道に信用を積み重ねていく以外に方法は無いと思います。


けれど、初めて出会った人との距離をかなり短期間で詰める魔法というものが存在します。
#久々の魔法


その魔法とは、
『自己開示』


そんなこと毎回やってるよ!
そう思われたかもしれませんが、この魔法は単なる情報の開示とは少し違うんです。


よくある自己開示は、
・○○という仕事をしているコマリストです。(名前と職業)
・A県の〇町という自然が多い田舎に生まれて・・(出身地など)
・XXというプロジェクトで○○という成果を・・(実績)


こんな感じで、その他にも家族の話や趣味、学歴、最近頑張っていることなどなど、個人的な情報を伝えていくものが多いと思います。


これらに価値がないわけではありませんが、こういったものは相手の話を聞いている中で、共通点として見つかったものをリアクションとセットにして伝える方が効果的だと思います。


では、魔法の自己開示とはどんなものか?


それは、『過去の失敗談を楽しそうに話すこと』です。


初めて出会う人は、少なからず緊張していて、警戒心を持っていることが多いです。そんな場面で、過去にやらかした失敗談を楽しそうに聞かされるとどうなるか。


あ、こんな失敗する人なんだ。
人間らしくて、何となく好きかも。


こんな印象を持ってもらえることが多いです。もちろん、仕事の場面で過去の仕事の失敗の話をするなど”相手の信用を失う”失敗談はNGですが、プライベートでの小さな失敗談は空気を和ませて、距離を一気に詰めてくれます。


通常の自己開示は、”こちらから歩み寄る”イメージですが、失敗エピソードの自己開示は”相手が心を開いてくれる”イメージですね。


場面に応じて使える失敗談のレパートリーをいくつか用意しておくことで、人との距離感を短期間で詰めることができますよ。

まとめ


今日は『適切な距離感』というテーマで、コミュニケーションにおける相手との距離感を把握することの重要性や、相手との距離感を短期間で縮める魔法について書いてきました。


私はまだまだコミュ障に毛が生えた程度のコミュ力なので、モンスター級のコミュ力お化けのような方には遠く及びません。


それでも、初めて会う方とそれなりに仲良くなれる程度のコミュ力には成長しているので、私と同じように人と話すことが苦手な人の参考になればと思っています。


今日お伝えしてきた『失敗談』は、過去にすごい実績が無くても、すごい人じゃなくてもたくさん持ってるものなので使いやすいと思います。


むしろ、実績や成功を語る自慢話は、尊敬される確率よりもめんどくさいと思われる確率の方が100倍くらい高いので、オススメしません。


そして、生きてきて一つも失敗したことが無い超サイヤ人は、おそらく一人もいないので、誰でも今日から使えます。


私みたいに無謀ともいえる挑戦をたくさんしている人は、失敗談の宝庫ですしねw
#成功より失敗が多すぎる


コミュニケーションのコツは無限に存在すると思いますが、すぐに使えるものって意外と少ないと思います。
#人によって違うものだし


noteには私が実際にやってきて、効果的だったものだけを書いています。少しでも参考になっていたら、使ってもらえたら嬉しいです。

やってみたよ!というコメント待ってます♪

じゃ、またね!


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