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エッセイについて考えてみた

私はエッセイが大好きだ。
そもそもエッセイとは何か調べてみた。

広辞苑より
随筆。自由な形式で書かれた、試作性をもつ散文

自分が体験した出来事を決められたルールに囚われず自由に書ける文章

だと解釈した。

私は小学生時代から作文を書くのが好きだった。
行事を終えるごとにその行事について道徳や学活の時間に作文を書いた。
自分がしたことを原稿用紙1枚に書いて必ず感想で終わらせるのが私の作文だった。

そして徐々に作文だけでなく小説を書きたいと思うようになった。小学生の時に授業で書いた短編小説が佳作になったのが嬉しかったのがきっかけでノートにたまに小説を書いた。

「作文」と「小説」

いつどこで誰が何をした
だから私はこう思った
という形式が小学校時代の私の作文。

案外この形式は大人になった今でも使っている形かもしれない。

作文は読者に読んでもらおうという意思より
自分の出来事を記録する日記に近い。

それに比べて小説は
読者に読んでもらおうと思って書くもの。

私が好きなのは

日常をテーマにした小説 である

エッセイのように作者の出来事でも
作者が考えたキャラクターが過ごす日常の出来事でもいい。

ではなぜエッセイが好きなのか

私が好きなエッセイ小説は

さくらももこさんである

アニメや漫画に幅を広げると

よつばと
ばらかもん
あたしんち
スケットダンス
ワカコ酒    などなど

なぜあらゆるジャンルの中でエッセイや日常をテーマにした作品が好きなのか。

考えてみた。それは、

自分もこんな時代があった。

そう思い出せるからだと思った。
もしくは、この前同じような体験をした。
と、体験が頭に蘇ってくるのだ。

その瞬間がたまらなく大好きなんだと
気付いた。

学校でプールに入ったこと
夏休みにかき氷屋さんに行ったこと
新しくできたデパートに親に連れて行ってもらったこと

その思い出に私を連れて行く日常エッセイというものが私は好きなんだ。

それが私がエッセイを好きな理由なんだと理解できた。

書くにあたって

日常エッセイを書きたい!
ずっと思ってきたことだった。

正直なぜ自分がエッセイが好きなのか明確にできてなかったのできっと今まで趣味でノートに書いたエッセイは 日記に違いない。

読者を置いてけぼりにしないこと

日常エッセイを読んで
作者が思い出を振り返ると「同時」に読者も思い出に浸る。作者が突っ走ってはいけないし読者と一緒に思い出という場所に行かなければいけないのだと感じた。

文章に個性を出す

私がさくらももこさんが好きな理由は
ももこさんの出来事が好きなのと同時に
ももこさんのくすっと笑えるユーモアのある文章である。同じ事を他の人が言ってもきっと笑えない。
さくらももこさんが言っているから笑うことができる。エッセイで大事なのは個性でもあることがわかった。

まとめ

これらのことを通して改めて日常エッセイが書きたい。私の好きな世界を文章で表したい。
きっと何年経ってもエッセイは私の心の癒しなのだと思う。

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