《徐福(ソボク)》〜 死生観と倫理観と
もうU-NEXTで視聴できました。(ポイント使い果たしたけど)
(画像はGoogle検索結果です)
ヘロヘロと「コン・ユとパク・ボゴムや〜ん❤️」と見始めた。(←アサハカ)
【作り出された存在】だから
相手に問いかけられる問題
春ごろから話題になっていた映画なので、『ボゴムが世界初のクローン人間役』とまでは明かしてもいいかな?
そしてこの映画で、【人為的に作られた存在】として、『なぜ生まれるてくるのか』『なぜ生きるのか』『なぜ死ぬのが怖いのか』『死ぬとはどういうことなのか』と真正面から問いかけてくる。
これはとても根本的で、宗教的ですらある【問い】だ。
世界宗教(キリスト教、ユダヤ教、イスラム教、仏教)は全てこの【問い】に対する解答として生まれ、発展してきたからだ。
その人が持つ宗教によって解答は異なると思う。
また、このクローン人間を作り上げた研究者たち、資金源の富豪、周りの政治的立場の人間たちの【生命】への倫理観。
これはすごく考えさせられた。
どう考えさせられたのかは、やはりそれぞれだと思うので、どうぞ観てください!だ。
コン・ユもパク・ボゴムも
コン・ユは安定のカッコよさ。
感情の立ち位置が微妙に変化していく様を繊細に表現している。
そしてパク・ボゴム。
研究室しか知らない状態からラストまでの、短期間での精神的成長や変化が、彼の瞳から窺われる。
大スターのコン・ユと堂々とタイマン張ってる。
パク・ボゴムの演技の、除隊後の伸びしろが楽しみというか空恐ろしい。
ぜひ!
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