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人間は『無意識にワープ機能を使っている』話

新しく、無意識領域にアクセスするための実験をしているんだ。

今まで『すでにあるものに気づくと幸福度が上がる』っていうワークは何度かしたことがあったの。例えば、

綺麗なお水が飲める
健康な体がある
帰る家がある
眠るためのベッドがある
衛生的なトイレ
お気に入りの服

って感じで、すでに存在しているもの(現実)の棚卸作業なのね。これは確かに幸福度も上がるし、『当たり前』だと思っていたものに目を向ける作業で、もちろん感謝も生まれるんだけれど今回はまたちょっと違った視点で無意識の棚卸し作業をしてみたの。

今日の朝ごはんにオレンジを食べたのね。その時に

キッチンへ行く
冷蔵庫からオレンジを出す
まな板を出す
包丁を出す
オレンジを切る
皿を出す
盛り付ける
テーブルに運ぶ
食べる

って感じでオレンジを食べるだけでもこれだけの作業を『無意識』で行なっているんだよね。それを『オレンジを食べる』とか『朝ごはんを食べる』っていうワードだけで勝手に体が動いて全てが完結してしまうんだよね。

え!!これ、ワープしてない!?て感じたの。

『オレンジを食べる』という指令を出したら勝手にこれだけの作業をこなして気づいた時には口の中にオレンジが存在してる。無意識ってめちゃくちゃすごくない?魔法に近いと思うんだよね。

みんなこれを無意識にやっているってことはさ、全員がすでにワープ機能を使いこなしていて、、、、全員がドラえもん状態じゃない??

もっと細かくしていくと

冷蔵庫を開けるために
脳から『〇〇筋を動かしてと指令を出す』
腕、脚、全身の640個の筋肉に同時に指令を送っている〜

となるわけ。
なんかもう奇跡すぎない??

冷蔵庫を開けるために全筋肉に脳から超絶複雑な指令がおくられているはずなのに『ちょっと冷蔵庫から〇〇とってくれないかしら?』の言葉一つで完結してしまうよね。

体がこれだけ複雑な動きをするためにずっと働き続けている無意識って天才だと思うの。無意識に頼ればなんでもできそうじゃん??

人間が認識できている現実なんてほんの一部なんだなと思う。見えていない(認識できていない)部分に目を向けると無限の可能性を感じられるんじゃないかなって。

だから自分の意識でコントロールできるものなんて何もないのではないかと。私が今この記事を書くことでさえもすでに宇宙シナリオには組み込めれていて、必然なのではないかと。流れに逆らおうとすればするほど強制終了されるし、みんなちゃんと自分の使命にたどり着くようにすでに設計されているのではないかと思うわけ。

だから生きてるだけでいいし、必要以上に頑張らなくても、ちゃんと必要なタイミングで必要な出来事が起こるように設定されているんじゃないかな。

ちゃんと『この人生がいい』と選んで生まれてきたのではないかと思う。全ての過去にもしっかりとした意味があるのだけれど、シナリオがあまりにも複雑にできすぎているから『幸せになるための伏線』だってことになかなか気付けないんだよね。

だからこの過去の点と点を繋いでいく作業をしていくと自分の道筋みたいなものが見えてくるんだと思うの。私はずっと『自分の使命ってなんだろう?』って考えてきたんだけれど、この点と点をつなぐ作業ができたとき、幼少期から『もうすでに使命に沿って生きていた』と気付かされたんだよね。むしろ生まれた瞬間からそうだったのかもって思うぐらい。

"自分探しの旅"みたいなものをずっとしていたのだけれど、『なんだ。原点に戻るだけでよかったんだ』と気づいた。

これがわかった時、誰もがすでに使命に沿って生きていると感じたの。むしろ、使命に沿ってしか生きられないのでは?

生きていく上で手段が変わることはあるけれど、土台の部分はずっと同じで、全人類がずっと使命に沿って生き続けていると思ったわけ。完全に魂の修行なんだけれど、どの人も魂を向上させるために今目の前のことに一生懸命になっていると思ったら『目に映るもの全てが愛しい』と思えた。

これがちゃんと理解できた時に、全ての登場人物に愛を持って接することができると感じたよ。


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