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ヒジャブをつけて東京のど真ん中で働いてみた

アッサラームアリコム。
日本人ムスリマのマリヤムです。

私はいま、某有名アパレルチェーン店でアルバイトをしています。
東京のど真ん中で、1日何千人も来店があるような
超繁忙店です。

そこで仕事をしていると、世界各国のお客さまがお見えになります。

ヒジャブをつけて働いてみて気付いた事をシェアしていきます。

①ムスリマがめっちゃ多い
ムスリムはぱっとみで判断出来ないため、どうしてもヒジャブをつけているムスリマが目に入ってしまいます。
私が働くお店にも、本当に多くのムスリマが来店されます。
イードムバラークと言ってくれたり、サラムアリコムと挨拶を交わしたり、何人か聞かれたり。
ヒジャブって、イスラムっていいな
と思う瞬間が多々あります。

②ヒジャブがかわいいと言われる
日本のお母さま方に、ヒジャブをかわいいと言っていただけて、素直に嬉しい。
昔の女優さんが頭にスカーフを巻いていたからかな?なんて1人で考えてみています。

③日本語うまいわねと言われる
やっぱり、日本のお母さん達は元気!
どう聞いても日本語のイントネーションが完璧なのに、日本人と思われないので
言葉まで褒めていただけてラッキー

④中国人の方が中国語でしか話しかけてこない
ヒジャブは中国でもつけてる方が結構いるんでしょうか?
英語で返しても、何しても、中国語で
会話が進む…パワフルさ、やっぱり中国はすごいと日々実感。

⑤日本人元気ない
ちょっと元気がない方が多くて、日本の将来が心配になりかけます。

⑥人の話が聞こえない
ヒジャブをつけ、インカムをつけているので
話がほとんど聞き取れない…
みんな、どうやってお話ししてるんでしょうか。
ヒジャブの最大の悩みの一つかもしれません。

働いて2週間程度ですが、
ヒジャブをつけてお店に立ってみると
いままでとは違う視点、違うみられ方で
面白いです(人間観察が)。
また、なにか気づきがありましたら共有します!

サラーム!

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