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IBD患者の今宵の食卓 第十四卓

去年から魚介類の市場への入荷状況が芳しくなく、なかなかこれといったものが手に入らない状況だったのですが、少しずつ私好みの小魚も出てくるようになりました。

この日は数日前にサヨリをまとめ買いし、自宅で一夜干ししたものを夕食にいただきました。

お品書き 2月8日(夕)
・サヨリの一夜干し
・焼きタケノコ
・タコと生ワカメの酢の物
・大根の煮物
・生卵
・白菜のクリームスープ
・自家製大根葉の漬物
・白飯

サヨリの一夜干し

サヨリは魚屋さんに背開きにしてもらい、水500ccに大さじ2の食塩を溶かした食塩水に30分程度漬け、軒下で一昼夜干しました。背骨は少し触るので私は食べませんが小骨はほとんど気にせず食べることが出来ます。

焼きタケノコ

この季節は朝採れのタケノコのボイルしたものが氷の入ったバットに並べられている光景が見られます。やはり当日と翌日では味に大差があるようで、昨日の日付のものは重量あたりの単価が半額になっています。
新鮮なものは焼くと栗を焼いた時のような香ばしい香りがします。

タコとワカメの酢の物

タコは生ダコをネット通販で買って自宅でボイルするのが我が家では通常なのですが、去年からタコ(とくに瀬戸内海のタコ)が不漁のようでもう半年以上も食べていません。スーパーの店頭でどうしても食べたくなって『明石たこ』というものを買ってきたのですが、やっぱり本物の味ではありませんでした。産地偽装ではないのでしょうが、ボイルして日持ちさせるために添加物も加えていますし、何度か冷凍したのかパサパサした印象でした。
ワカメは褐色の本当の生ワカメを自宅でボイルしたのでこのシャキシャキ感は本物です。

大根煮もの

家庭菜園の三浦大根です。園芸店で売られている種一袋で間引きながらも40本程度は作れますが、自宅だけで消費するなら1シーズンで10本も
あれば十分な気がします。泥付きのまま新聞紙に包み吹き曝しにならないようにカバーをしてベランダで保存しています。春先まではこれで保存できますが、暖かくなって冷蔵庫に入れれば5月頃までは十分保存できます。

生卵

1パック10個で138円の卵ですが、美味しいと思います。

大根葉の漬物

素材から自家製です。

白菜のクリームスープ

白菜の使い道はいろいろありますが白菜主役の料理といえば、まずは白菜のクリーム煮、クリームスープだと思います。とろみは小麦粉を溶かしたバターで練ったものでつけています。

白飯

おかずが多かったのでこの日は少な目で。富山県産のコシヒカリです。この前まで北海道産の『きたくりん』でしたが、あれは全部食べてしまいました。
別の記事で書いているのですが、基本、株の配当金主体の生活をしているので、そのうちのいくつかの会社からは株主優待としてお米も3Kg、5Kgと送られてきます。毎年合わせると1年で食べきるには余る程度来ているのでお米に不自由することはないのですが、コメの産地や品種は送り主任せになってしまいます。

この日はサヨリのひものでしたが、そのあとも干物作り熱が冷めず、キス、エボ鯛と作って食べました。その話は次回以降。






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