子どもの偏食はわがままではなく、胃腸が未発達だから

子どもの偏食、悩みますよね~
でも、偏食は胃腸の動きが、未発達なので起こる症状なのです

子どもは、よーいドンで、全ての臓器が一斉に成長するわけではなく
また、全員が同じ順番で成長するわけではありません。

なので、子どもによって、胃腸の発達を後回しにする子がいます

そのような子どもたちは、その子にとって、消化の苦手な食べ物が胃腸に入ると、胃腸が成長していないので、うまく胃腸が動かず、胃腸に食べ物が滞在する時間が長くなり、体調がわるくなるので、食べたくなくなるのです

なので、細かくすると食べられるっていうのは、子どもがその食べ物に気が付いていないわけではありません。(その証拠に、アレルギーの子どもはアレルギー食材のエキスを入れただけでも、気がつきます)
気が付いていても食べられるのは、消化しやすくなるから、身体が食べても楽だから、食べられるのです。

なので、苦手な食材は、小さく切って、少量でいいので、食べる練習を胃腸にさせるようにしてください
一切食べないのは、胃腸の練習にならないので、良いことではないと思いますが、無理に食べることもないと思います。
食べたくない!と、言い張るときは、体調がわるいかもしれないので、一口だけ食べて終わるとかでも良いかもしれません。

細かくしても気がついて食べない場合は、アレルギーの可能性もあるので、その場合は、一切食べさせなくていいと思います

人間は、雑食性なので、身体が、今、食べた方がよいもの、食べない方がよいものを見極めるセンサーが、本来備わっているものです
しかし、大人になると、健康のためにとか、もったいないとか、色んな知識でまどわされてしまって、そのセンサーがうまく働いていません
でも、まだまだ本能が強い子どものセンサーは敏感です。

食べたくないものには、その子なりの意味があるのかもしれません。
偏食はわがままではないことは、頭の片隅においといてください

と、子どもに怒りちらして、反省しているママ鍼灸師の心からの言葉(笑)

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マリー鍼灸院~女性専門鍼灸サロン~


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