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英語のインプットを最適化する

インプット」には、「リスニング」と「リーディング」という2つの方法しかありません。

子供たちは、「聴く」ことを通じてインプットを行いますが、これは子供たちにとって楽な方法です。

「リスニング」は重要なスキルですが、大人がインプットを行う際には、「リスニング」に過度に焦点を当てることには3つの問題点があります。

〇問題点1:リスニングでは情報が流れ去ってしまう恐れがあるリスニングを行うと、集中力が途切れて他のことを考えてしまうことがよくあります。かつて「聞き流し~」という教材が流行しましたが、英語の内容を理解せずに日本語を聞いて理解したと勘違いすることがあります。

〇問題点2:インプットを繰り返すことが難しいリスニングに特化した教材を使用すれば繰り返し学べますが、通常の会話では聞き直すことは困難です。自分で何度も停止させてディクテーションを行い、リピートして聞く必要があります。

〇問題点3:時間がかかる非ネイティブの日本人がリスニングだけで英語を流暢に話せるようになるには、どれくらいの時間が必要でしょうか?

母語である日本語を、生まれてから簡単な文で話せるようになるまでにどれくらいの時間がかかりましたか?

実際、海外に住んでいた方でも、英語が流暢に話せるようになるためには、ただ英語が身近に流れているだけでは十分ではありませんでした。友人の中には、「海外で10年間住んでいた時よりも、帰国して1年勉強した時の方が10倍英語力が向上した」と話す人もいます。

よって、私は、「インプット」には「リーディング」が最適だと考えています。

その理由は以下の4つです。

〇理由1:わからないことが明確になる〇理由2:学ばずに学習できる〇理由3:英単語を推測できるようになる〇理由4:リーディング力の向上によりリスニング力も向上する明日、これらの理由についてもう少し詳しく書きます。

英語は地球上の4分の1の人が使用している言語です。英語を話せる人が増えれば、相互理解が広がります。相互理解が広がれば、この世界はさらに美しくなると考えませんか?

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