動画像生成AIと好きな曲で投稿
この記事では実施した事柄に関して感想を記載しています。また、「動画像」は「画像及び動画」の略となります。
0. 目的
選曲がひとりでも多く知る機会になってほしいこと
AIは寄り添っていくものであってほしいこと
1. はじめに
フォロワーがほとんどいない状況で、過去にInstagramでリール動画を配信したところ、決して多くないものの、初回でも連鎖反応があるのだと実感しました。そこから大分経ちますが、年始の3連休で生成AIで動画を作成し、それに合わせた音楽を載せて投稿しました。同様の効果を期待したかったのですが、残念ながら同じような結果にはなりませんでした。これについての感想です。
2. 結果
共感性
残念ながら閲覧数が伸ばせるかの判断なら、共感性の低い動画で失敗だったと思います。しかし、無名の自分の投稿に対していいねを頂いた方々は純粋に投稿した内容や選曲に対しての判断だったと思われます。もし選曲ならうれしいです。
理解度
画像及び動画生成AIとSNS投稿の良し悪しを理解しました。
3. 感想
ひと言
生成AIにしても、クリエイターにしても、やはりプロには敵わない実感と共に表現方法の統一は必要な要素だと改めて実感しました。
良かった点
１つの投稿で動画編集をして約１時間程で投稿UPすることができた。
絵心のない自分が画像及び動画生成AIでこだわりをあまり持たない条件下(プロンプト)でもイメージを広げることができた。
好みの音楽に合わせて動画生成できることへの喜びを感じた。
悪かった点
動画編集には自分癖があるものの、利用した画像は自分癖のない、何処かの何かっぽい感じの表現に留まり、作品よりもデモのイメージ。
自分の音楽ではないので、Tiktok、YouTube、Instagramで同じ曲がない場合やそれぞれそ動画と音楽を合わせる作業に手間がかかった。
画像や動画生成ＡＩは意図しない結果が出力されてもクレジット消費をしてしまうので慎重に生成する必要性が生じた。
4. 利用したツール
画像生成AI Stable Diffusion Online
動画生成AI Runway Gen-2 (Free Plan)
画像生成AI Deep Dream Generator (Free Plan)
喋る動画生成AI Vidnoz AI (Free Plan)
動画編集 AVIUtil
※ 具体的な編集作業の内容はこの記事では省略しています。
4. 実例
4-1. 動画生成AIを複合して作ってみた。
イメージ
$$
\begin{array}{l:l}
項目 & イメージ \\ \hline
作成時 & 映画「Trainspotting」と同様に水中内で浸っている。\\
完成時 & 人間として亡くなった方がサイボーグ化して近未来にいる。
\end{array}
$$
生成順
$$
\begin{array}{c:c:c}
生成AI & 1 & 2 \\ \hline
1 & Stable Diffusion & Vidnoz AI \\
2 & Stable Diffusion & Runway Gen-2
\end{array}
$$
SNS選曲
$$
\begin{array}{c:c:c:c}
SNS & Tiktok & YouTube & Instagram \\ \hline
同じ曲? & 〇 & 〇 & 〇 \\
\end{array}
$$
4-2. 成人式のお祝い
イメージ
$$
\begin{array}{l:l}
項目 & イメージ \\ \hline
作成時 & 和服女性と忍者の戦い \\
完成時 & 鬼武者変化と崩壊で和服女性の姿
\end{array}
$$
生成順
$$
\begin{array}{c:l:l:l}
生成AI & 1 & 2 & 3 \\ \hline
1 & Stable Diffusion & Deep Dream Generator & Runway Gen-2\\
2 & Stable Diffusion & Runway Gen-2
\end{array}
$$
SNS選曲
$$
\begin{array}{c:c:c:c}
SNS & Tiktok & YouTube & Instagram \\ \hline
同じ曲? & 〇 & × & × \\
\end{array}
$$
@somelinez Champion of performance. #somelinez #サムライン
♬ オリジナル楽曲 - SOME≡LINEZ（サムライン） - SOME≡LINEZ（サムライン）
4-3. 昨日会ったような話ができる仲間
イメージ
$$
\begin{array}{l:l}
項目 & イメージ \\ \hline
作成時 & 上記の画像の周辺状況の映像で今を楽しんでいる人たち \\
完成時 & 生成事に寂しくなるビル街変化で仲間との思い出に変更
\end{array}
$$
生成順
$$
\begin{array}{c:c:c:c}
生成AI & 1 & 2 & 3 \\ \hline
1 & Stable Diffusion & Runway Gen-2 & Runway Gen-2…\\
2 & Stable Diffusion & Runway Gen-2
\end{array}
$$
SNS選曲
$$
\begin{array}{c:c:c:c}
SNS & Tiktok & YouTube & Instagram \\ \hline
同じ曲? & 〇 & 〇 & 〇 \\
\end{array}
$$
4-4. 何かを決意して旅立つとき
イメージ
$$
\begin{array}{l:l}
項目 & イメージ \\ \hline
作成時 & 選曲からイメージして海辺の鳥が電車を追いかけ街中へ向かう \\
完成時 & 少年の旅立ち
\end{array}
$$
生成順
$$
\begin{array}{c:c:c}
生成AI & 1 & 2 \\ \hline
1 & Stable Diffusion & Runway Gen-2 \\
\end{array}
$$
SNS選曲
$$
\begin{array}{c:c:c:c}
SNS & Tiktok & YouTube & Instagram \\ \hline
同じ曲? & 〇 & 〇 & 〇 \\
\end{array}
$$
5. 最後に
生成AIの無料枠で何処まで出来るのか検討がつきませんでしたが、思った以上に動画作成することができました。失敗も含めてですが、Runway Gen-2の動画生成AIの無料のクレジットは使い切りました。
実際に動画作成をしてみて、確かにクリエイターではない自分がそれなりに出来ることを実感しました。さらに解像度を上げていくためには、今回の実体験を元にどのような方法で自分らしさの表現ができるのか、再度考え直してみたいと思います。尚、動画作成の具体的に実施した作業過程の内容は、また別の機会に記事か動画として公開することを考えています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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