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『メタバース進化論』 を読んだ個人アプリ開発者の感想

バーチャル美少女ねむさんが執筆された
「メタバース進化論」の読書感想文イベント開催中!
ということで感想文を書いてみます!

お前は誰だ!?

簡単に自己紹介
個人でスマホダンスアプリ開発をしている まる といいます!
なんと!ねむさんには私が作ったアプリに出演していただいております!

本を出版されたり、テレビの露出が増えて
ドンドン遠い存在になっていくねむさん。
そんな ねむさんにご出演いただいているからには、
もっとクオリティを上げないといけないと考えています。

今は踊っているねむさんをARで現実世界に呼び出そうと企んでいます。
(ARは別アプリの開発を通して勉強中)


私のメタバース体験経歴について共有しておくと、
勉強がてらVRヘッドセット Oculus Quest 2 から
VRChatというメタバースサービスで
数分ステージを探索したことがある程度です。
(しかもだれともしゃべっていない)

ほんの少し体験こそしましたが、
メタバースについてほとんど知らない状態から読んだ感想文になります。

メタバースの "今" がわかる

この本は、最近よく目にする「メタバース」の "今" がわかります。
下記のようなメタバースに関連する知識の現状を
メタバースの定義を含め、幅広く手に入れることができる内容となっています。

・ソーシャルVRの歴史、特徴
・ソーシャルVR内の文化
・メタバースに関連する技術の変遷と今後の展望
・メタバースがもたらす仕事

メタバース関連の知識が網羅的に書かれているので、
「最近よく聞くようになったメタバースについて知りたいけど、
 ネットで調べても全然わからん・・・」
といった方に超オススメの一冊になっています。

ソーシャルVRサービスの棲み分けがわかる

この本を読んで特に勉強になったのが、ソーシャルVRサービスの各特徴です。
各VRサービスは「同じようなもの」というのが私の勝手なイメージでした。
ですが、その特徴は全く異なり、
 特徴に応じてユーザーがサービスを使い分けている
という実態を知ることができました。

この本を読む前、ねむさんのツイートに出てくるcluster、NeosVRなどの
VRサービスがどういったものなのかは正直全然わかっていませんでした。
しかし、この本を読み終わった今なら、
ねむさんの最新ツイート内容がより深いものになりそうです。

↓ ねむさん⚡️ツイッター ↓


クリエイターの方は必読

弱小クリエイター目線からの感想。

より自分の作品を届けるには、
多くの人が集まるところで戦うというのが鉄則です。

間違いなく今後の成長市場であるメタバース市場において、
VRサービスを使う方が何を思い、何を必要としているのか、
また、技術的な課題、いつそれらの課題は解消されるのか
などはとても重要な要素です。

技術的な課題はいつ解消されるかはわかりませんが、
これらの情報を持っておくことで、
自身がメタバースの世界で「なにができるのか」を
考えるきっかけになると思います。

「なにができるのか」のヒントとして、
メタバースで生まれる職業について、次の3つが語られており、
・3Dクリエイター
・メタバースインベンター
・メタバース接客業
この解説は大きなヒントになることと思います。

メタバースで生まれる職業について、
私がこの本を読む前の予想は、
 メタバース人口の増加
  →オリジナルアバター需要増
   →3Dモデラーの需要増
ということになるだろうな という考えは持っていましたが、
他に解説されている職業については、予想できていなかったので、
とても参考になりました。

おわりに

メタバースが拡大しようとしている今、
・時代はどう移り動いていくのか
・弱小クリエイターとして、自分に何ができるのか
を考えるうえでとても参考になる一冊でした。

ねむさんをまだ知らない方へ

まだねむさんのことを知らない方へ向けて、
ねむさんの人柄がわかる 私のお気に入り動画を貼っておきます!

Vtuber 包帯少女makoちゃん のライブ配信を
サプライズジャックしちゃうとても粋な方です。


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