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「アメリカン・フィクション」(2023年)は、意に沿わぬ作品で有名人になった黒人小説家の気苦労を描くコメディ映画。大衆が求めるのは「分かりやすい物語」だとするアメリカ社会に笑ってばかりもいられない秀作なのだが日本では劇場未公開。入れ子式のオチも決まるゴキゲンな映画なのだが……。
「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」(2024年)は同名テレビシリーズ悲願のオリジナル長編アニメ映画である。泣く子も黙る巨大ロボットの代名詞にして「21世紀のファーストガンダム」の冠を戴く同作の劇場版をまさか生きて目にするとは。懐かしきサンライズロボットアニメの復活に泣く