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140字で映画はどこまでかたれるか。
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タイトルの通り、筆者が観た映画の回想録です。鑑賞環境は映画館の新作を中心にしていますが、基本的にはあまり拘りません。字数制限の都合上、警告なしでネタバレとなる場合もあるので注意。
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「劇場版美少女戦士セーラームーンCosmos後篇」(2023年)は同タイトル2部作の完結にして本編の最終回にあたるアニメ映画である。あとで「シン・セーラームーン」とか出たりしないよう、間違いなく完結しました。往年のアニメファンは「伝説巨神イデオン発動篇」を思い出すとかしないとか。
山本倫生
9か月前
1
「君たちはどう生きるか」は、新海誠にも細田守、押井守や庵野秀明にも絶対作れない、宮﨑駿とスタジオジブリの映画であるのは間違いない。尚且つスタジオジブリでも宮﨑駿でもない異次元の映像作品でもある本作の敵はおそらく余計な先入観のみだろう。その意味であの宣伝は正しかったと思われる。
山本倫生
10か月前
2
「ザ・フラッシュ」(2023年)は、DCコミックスの同名キャラクターを基にしたアクションSF映画である。猫も杓子もアカデミー賞作品すら担ぎ出してくる「マルチバース」映画の乱立は脚本家の怠慢なのか観客の知的後退なのか。間違った選択含めて自分の人生と言えない主人公に些かウンザリ。
山本倫生
10か月前
2
「スパイーダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース」(2023年)は、2018年に公開されたアニメ映画の続編で3部作の中間点に位置する作品である。前作のヒロイン的キャラクターに焦点を当てつつ、成長していく主人公の葛藤を描く王道的続編だが、些か詰め込みすぎの感が無きにしもあらずで…
山本倫生
10か月前
1
来週以降、宮崎駿の新作が「新◎誠や◎田守のパクリ」という論陣を見ることになりはすまいかと今から少々気が重い。杞憂であることを願っているが、10年のブランクは侮ることはできないと思っている。
山本倫生
10か月前
「プチ・ニコラ〜パリがくれた幸せ」(2022年)は、フランスのロングセラー児童書の作品世界と作者の人生がクロスするアニメ映画である。手描きアニメーション表現を極めた画作りは「ホーホケキョとなりの山田くん」(1999年)を彷彿とさせるが、原作愛は本作の方が一枚上手。見事の一言なり。
山本倫生
10か月前
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