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140字で映画はどこまでかたれるか。

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タイトルの通り、筆者が観た映画の回想録です。鑑賞環境は映画館の新作を中心にしていますが、基本的にはあまり拘りません。字数制限の都合上、警告なしでネタバレとなる場合もあるので注意。
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2020年7月の記事一覧

「ドクター・ドリトル」(2020)は典型的なハリウッド大作映画で、語るべき何物もない空虚な内容だが現実逃避が切実な状況下ではむしろ好ましい作品のように思える。クライマックスがまさかの下ネタ(うんこチンチンの類)なのでファミリー向けとは言い難いが気軽に見る分には問題ないだろう。

山本倫生
3年前

映画館の座席も前後左右を一席開けるところまで距離が縮まって、次に縮めるのはどちらにするべきかという意見があっても良いとは思うのだが周囲で話題にする者もいないのでここで私見を述べておくと、余計なお喋りされるのは今は拙いので前後を開放して左右は最後に解除するのが望ましいと思われる。

山本倫生
3年前
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「ランボー:ラスト・ブラッド」(2019)は同タイトルの5作目にあたるアクション映画である。常に強大で巨大な敵に闘志を燃やす孤独の戦士ランボー氏の最後の戦いが、私怨の復讐劇などで良いはずはなく見ていて違和感だけがつきまとう。タイトルを間違えたのではないかというくらい残念な作品だ。

山本倫生
3年前
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